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１９. ページ21
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もうそろそろお開きの時間になってきた時、御手洗に行こうとすると、隣の個室から聞き覚えのある声がした
その部屋の前を通ろうとした時、タイミングよく扉が開いて、
「うわ！まこっちゃんじゃん！」
案の定、GENEさんが居た
「ビックリした……お疲れ様です」
玲「お疲れ、誰と来てんの？」
「メンバーです」
涼「え、どこ？隣？」
「はい、すぐ横の…」
数「めっちゃ騒がしいと思ったわ！」
亜「男１６人で来てんの？」
「はい、メンバーだけで」
サポメン時代にお世話になったこともあって、GENEさんは事務所とかでもよく話しかけてくれる
可愛がってくれている、憧れの先輩。
でも、そんな先輩より今は気になることがあって
「あの方って…」
一瞬目に入ってきただけで分かったんだ
扉の隙間から見えた人影
顔は見えなかったけど、纏う雰囲気とか服装とかですぐに分かる
亜「あぁ、事務所のスタッフさんのAちゃん！」
……やっぱり。
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作者名：檸檬
| 作成日時：2022年7月17日 23時
