MY PRAYER

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さっきまで誰もいなかった店内に


ほくいつ

…と、私。



いや、店長も奥にいるけどね









ほくいつ…………！！





メニューを見て選んでいる姿も、

普通に携帯を触っている姿も、

テーブルに肘を着く姿も、



何もかも絵になる！！！









『お待たせ致しました』



震える声と手

平常心を保ちながら二人(ほくいつ)にコーヒーを出す









「また来ちゃいました」



照れたようにそう言うほくちゃんが可愛すぎて、、今私どんな顔してるんだろう







「北人さんがどうしてもって言うんで、」


「樹が来たいって言ったんじゃん」






尊いやり取りが目の前で繰り広げられている



もう胸がいっぱいです神様

今日バイト来て良かったです、ありがとう！！









「この店員さん、俺たちのファンなんだって」


「え、まじっすか？」


『あ、えっと…マジ、です』


「え！嬉しいです、ありがとうございます」






あぁ、いっちゃんまで…




ランペ、良い人過ぎない！？良い人の集まりじゃない！？

元から知ってたけど、ね？









『ごゆっくりどうぞ』



とは言ったものの、店内にほくいつがいるような状況で

さっきまでみたいにお皿を拭いたり…なんて出来るわけなくて





心を落ち着かせるので精一杯だった









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" MY PRAYER " 早速お気に入り登録をしてくださっている皆様、本当にありがとうございます！

ヲタク感満載ですが…実際に遭遇したときのこととかを考えて書いたりしてます！(笑)

楽しんでいただけていたら嬉しいです☺



前作 " 両片想い " ですが、読者様からの嬉しいお声をいただき、続編を作らせていただきました…！

両片想い (3:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/09299375d016/)

是非こちらも読んでいただけると嬉しいです！
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では引き続き、" MY PRAYER " をお楽しみください^_^

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