eight兄弟の妹は8歳 。part2

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すばるside




"りんがおらんくなった"



信五から送られてきたその言葉



リビングにおった、忠義と目が合って


すぐ侯に電話して
信五とりんが行ったお店に車を走らせた




お店に着いて、信五と合流してすぐ



必死に探した


洋服を買った店

お昼ご飯食べた店

食料品買った店

ゲームコーナー


す「おらん」

忠「どうするん」

信「はぁ…どうしよう」

す「誘拐とか…」

忠「え！？！？」



ほんまはそんなこと思いたくない

でも、こんだけ探して居らんのやったら


それしか考えられないやろ



す「とりあえず警察に電話しよ」

信「…おん」

忠「どうしよう…大丈夫やんな」

す「落ち着こ…」


それから、
兄弟全員この店に集合して


警察にも電話して


夜暗くなるまで、探し回り

夜中の2時


隆「おらんかった」

侯「もう、こんな時間か…」

す「おらんかったな…」


警察も
こんだけ探してもいないなら、きっとお店にはいない

って、尚更不安が高まる…


亮「ほな、りんはどこにおるん！！！」

章「亮、落ち着いて、な？」

亮「でも…でも」

信「ほんまにごめん！！！俺がちゃんと見とけば」

侯「しょうがないやろ、信五が悪い訳ちゃう」

隆「そうやで、」

す「とりあえず後は警察に任せて、今日は帰ろ」



ほんまはずっと探してたい

せやけど、キリがない…



やから、一旦帰ってまた明日…もう今日か…

捜索することにした

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