《2》春雨第７師団は今日も、、、平和じゃないようです

４０話　〜神威〜 ページ3

Aじゃない…？



感「神嬉。正解だよ。貴方達の知っているAはもうここにはいないの」



高「血迷ったか……」



晋助がAに刀を向ける。



感「血迷った？もしかしたらそうかもね。でも、私って春雨の仲間だったんでしょ？そのお仲間さんの最後のお願いを無下にしないほうがいいと思うよ。」



最後の……お願い？



感「Aは貴方達を助けようとして死んだよ。」



死、んだ……？



Aが……？



嘘だ。



目の前にいるのは紛れもない、Aのはずなのに、



本当に何処か遠くに行ってしまったように中身が別人だ。



『……ねぇ』



でも何で俺達を助けようとした……？



『聞いてる？』



俺達を助けなければAは……



『聞いて！一大事なんだよ！』



威「!」



声に気づいて顔をあげると全く知らない真っ白の空間にいた。



？「やっと気づいた。時間がないっていうのに……」



そこにはAによく似た小さな女の子がいた。



身体が幽霊のように透けていて、向こう側が見える。



威「ねぇ、君誰？あと、ここどこ？」



貴、昔「私は、過去のAだよ。それで此処は貴方の脳内空間。」



説明されたってよくわからない。



威「取り敢えず何で過去のAがこんなところにいるわけ？」



貴、昔「……Aの脳内空間から来たの。本物のAを助ける為にね……」









作者は思った。



超、ご都合展開だな……。と

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