特別な誕生日〜過去〜 side DH ページ26
コンサートも終わり、早くA来ないかな〜って、楽屋で待っててもなかなか来ない。
居ても立っても居られなくて、メッセージを送ればすぐさま既読になった。
返事は無いけど、もうすぐ来てくれるってことかな？
HC「今日もこの後はヒマワリでラーメンだなぁ〜！」
KH「ヒョン！そこはさすがに気を使うとこw」
DH「そ〜だよ！2人きりにさせてよね〜」
EH「そう言われるというヤラシイ。」
DH「付き合ってるんだから、ヤラシクても別にいいじゃん！」
コンコンコン。
スタッフ「失礼しまーす、ドンヘさんお客さん来てまーす！」
DH「楽屋入れちゃっていいよ〜」
スタッフ「分かりました。」
HC「何ニヤついてんだよ。気持ちわりー」
DH「ヒョンひどーい！気持ち悪いはないじゃん」
HC「ハハっ、愛情の裏返しだ！」
EH「それ本人の口から言っちゃうの？w」
HC「うるせーよ、鰯！」
A「お疲れ様です、Aです」
DH「あっ、来た来た〜！」
KH「おっ、エルプデビューおめでと」
A「キュヒョナやめて〜」
HC「お前泣いたのか？ハハっ！俺らの格好良さにさすがに感動したか〜！」
A「違うし〜！でも感動したよ？最後のもね？」
EH「それで泣いたの？ふっ、改めて誕生日おめでと」
DH「あーーー！俺より先に言わないでよ〜！！！！」
EH「え⁉まだ言ってなかったの⁉」
A「ここに来るまで会えなかったからね；」
DH「ヒョク〜…」
EH「ごめんごめん、許せ親友。」
DH「改めて、A、誕生日おめでとう。」
A「///ありがとう。」
みんなの前で顔を赤くするAは可愛くて堪らなくて…
勢いで、ぎゅーーーーーっと思いっきり抱きしめた。
A「⁉⁉⁉」
KH「ヒョン…みんなの前…はぁ〜…」
DH「ん〜！やっと会えたから〜！早く帰ろ〜！」
みんなが呆れてるのは分かってるよ？ため息がそこかしこから聞こえてきたから。
でも、今は気にならない。Aが目の前にいて、誕生日を祝えてるんだ。
俺も幸せなんだ。
A「ドンヘ待って？皆んなにお礼言いたいの」
DH「お礼？」
いつもの3人だけじゃなくて、メンバー全員に向けて話し始めたA。
A「今日はとても素敵なステージを見させて頂きました。すごく楽しくて、すごく感動しました。また機会があれば見に来たいと思います。お疲れのところ失礼しました。」
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作者名：shino | 作成日時：2017年2月14日 11時
