検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:53,892 hit

彼女の悩み2 side E ページ43

E「A、1つ言えるのは、大丈夫ってこと」

A「…なんでそんなにさらっと大丈夫って言えるの?」

Aは今にも泣き出しそうな声で言った。

E「ドンヘがどう考えて、どう行動するかは本人しか分からないよ」

A「ちょっと!普通に名前言ったらダメだよ!ここで2人なのもマズイのに!」

Aはこんな時もそういうところに気を使ってくれる。本当にいい奴だし、自分の気持ちを大事にして欲しいと改めて思った。

E「ごめんごめんw」

E「でも、俺はAの気持ちを優先するべきだと思う。それが2人にとっての幸せだろ?あいつがそういう理由で断ってきたって知ったら、余計に諦めつかなくなるし、その後俺らが大変なんだよ?」

A「大変そうなのは、何となく分かる…wでもね、今日明洞に行ったの。そしたらペンの子達を間近で見ちゃって、、そしたら余計にさ、あ〜この子達を悲しませるのか〜って。」

E「そういうのは、あいつもちゃんと分かったうえで、Aに気持ち伝えてるよ?俺らも色々あったし、そういう事でどうなるかって痛い程分かってるし。だからAはAの気持ちを大事にしなよ」

A「でも…」

E「でもじゃないよ?AはAの気持ちを大事に。きっとこれはあいつも想ってることだよ?」

A「うん…ありがとう。彼とちゃんと話してみるね」

そう言って立ち上がったAは一緒には出られないから、先に行くね?とごめんねって手を合わせながらお店を出て行った。



ちゃんと伝わったかな?
ドンヘもちゃんと伝えろよ?お前の気持ちを。
じゃないとAは自分の気持ちをなかったことにしちゃうよ?


コーヒーをゴクっと飲み込んで、外に出た。


タクシーを拾って、宿舎まで帰った。

ジウの提案 side YOU→←彼女の悩み side E



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
108人がお気に入り
設定タグ:superjunior , ドンヘ , ウネ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:shino | 作成日時:2016年11月22日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。