惚気るドンヘ side D ページ40
D「あっ！ヨボセヨ〜？やっと出た〜」
A「おはよう。ごめんごめん；」
D「ねぇA、さん付けで名前よぶのやめない？」
A「え？何で急に？w」
D「昨日はさん付けなんかしてなかったくせに、なんでまた今日はさん付けなの？と、他の3人が言ってるよ？」
A「くせにってなによ、くせにって！でも一応仕事だからと思ってさん付けしてるんだけどなぁ〜…」
D「そんな事気にしなくていーじゃん！スタッフと僕たちって家族みたいなもんじゃない？」
A「家族とまで言ってもらえるのは嬉しいけど…」
D「はい、じゃぁ今から昨日みたいに呼んでね？分かった？」
A「分かったよ〜！ドンヘ……さん…」
D「だからなんでさん付けしちゃうの？w」
A「照れる。」
D「Aかわいい」
A「ちょっ、やめてよ！周りにみんないるんでしょ⁉」
D「いーの！」
朝からAとこんなやり取りができる事が幸せでたまらない。
昨日、Aとキュヒョナの会話を聞いてしまってから不安でしょうがなかったけど、気持ちを伝えて良かったって思う。
きっとAは僕の気持ちに応えることに不安があると思う。なんとなくそう思う。だから僕がちゃんとしないと。
不安を取り除いてあげないと。
明日になればまたAに会える。そう思うだけで仕事もより一層頑張れる！
また明日と言って電話を切る。
E「お前〜もう付き合ってるみたいな感じ出しすぎ〜まだ付き合ってないんでしょ？」
D「うん、でも自信あるもん。」
E「何その自信w」
D「僕が今すーーーっごく幸せだから」
SW「なんだそりゃ、ドンヘが幸せそうで何よりだよ」
D「だろ〜？」
キュヒョナには悪いけど、いっぱい惚気た。見せ付けるために、わざと余計にそうしたんだ。
恋のライバルには強敵すぎるキュヒョナ…
この幸せは絶対に手放したくないんだよ。
KY「朝からやめてくださいよ、俺たちがそんな事言ってたって言ったら、ヌナに怒られますから。」
D「Aはそんなことじゃ怒らないって〜」
そんな事を話しながら撮影が始まった。
カムバまでもう少し。
って事はAが日本に帰っちゃうってこと。
それまでに僕はAの不安を少しでも取り除く事ができるかな？
ヒョクにでも相談しよ…
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作者名：shino | 作成日時：2016年11月22日 17時
