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彼女さん…借りるで。 ページ35
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村「ブクロさん彼女いるんですよね？」
「…なんで知ってるんや」
加「森田さんから聞きました」
ブ (アイツ言いふらしてんな)
テレビ局の楽屋で出番待ってたら、
急にAマッソの二人が入ってきた。
村「それで…彼女さん貸してくれません？」
「……はぁ？」
なにいってるんやコイツ…
「ダメや…」
加「別にいいですよね？今から収録なんで…」
「だからダメや言うてんねん」
森「ええやん。なにすんの？」
村·加「それはヒミツです」
はぁ…
『あの…』
村「ちょ…可愛い…」
加「めっちゃ可愛いやん！」
二人があまりにしつこいから
テレビ局の近くにAを来させた。
村·加「私ら彼女さんに用があるだけなんで、
収録頑張ってきてください！」
村「彼女借りるで〜」
「気ぃつけろよ？」
『…はい』
俺は嫌な予感がしつつも
テレビ局に戻った。
Aになにさせるんやろ…
倫理間捨てたアイツらやからなぁ…
……はよ収録終わってくれ。
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作者名：RX-00 | 作成日時：2021年5月14日 23時
