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((ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…
『ん？誰だろ…』
「俺が出るわ…」
((ｶﾞﾁｬ…
「……はぁ？」
森･バ「よっ！」
「よっ！…じゃないねん。
なんでここに来るんや？あぁ？」
森「やっぱ女おるなぁ…って思ったんや。
だからアポなしの突撃訪問や」
A (ん？……騒がしいなぁ……)
『ブクロさんお客さんですか？』
((ｽﾀｽﾀ…
「Aこっち来んなっ！」
森「……」
バ「……」
『ぁ……』
「ﾁｯ…」
森「おいブクロ……どういうことや？」
「……はぁ…なんでこうなるんや…」
森「説明しろブクロ！なぁ！」
「……」
『あの……』
「A……悪いけど俺がいいって言うまで
耳塞いどって…」
『？……分かりました』
ブクロさんに言われた通り耳を塞ぐ。
森「お前…懲りないな」
「違うんやこれは…」
森「これの何が違うねん！
どう見てもそういうことやろ！」
バ「でも可愛い子やな…」
「……」
森「その子も喰うために呼んだんか？」
「…………あれや…」
A (……まだかな)
ブクロさんと森田さんが騒がしく言い合ってる。
何を言い合ってるのかは分からないけど…。
するとブクロさんが“手を元に戻して”と仕草を
してきたので耳から手を離した。
『……ブクロさん？』
「……俺の彼女や…」
わたしの隣でそう呟いた……。
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作者名：RX-00 | 作成日時：2021年5月14日 23時
