検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:224,838 hit

忘れてたまるか3 ページ5

その後、私はお館様な言われた通り、時透さんと任務に出掛けた。


「ねえ、邪魔だし、どっかに行ってくれない?」



急に喋りだしたと思ったら、そんな事かよ。



『いやー、私も君達の事嫌いだから任務じゃなかったら、顔も見たくないし』


しばらく歩くと、目的地である町に着いた。


へぇ、田舎にしては結構賑わってるな。


さっそく旅館に行き、宿をとろうとした。


これだけ人がいるのにも関わらず、この町には旅館が一軒だけだ。


ところが、、、


「申し訳ございません。只今、一部屋しかあいてないとの事で‥‥。
広いので、3人程は余裕で泊まれるんですが‥‥」


「え?嘘でしょ?
こんな醜女と一晩一緒だなんて苦痛でしかないんだけど」


嫌なら外で寝ろよ。


『あ、じゃあ、その一部屋お願いします。』


「か、かしこまいりました。
こちらへどうぞ」


案内された部屋は広かった。


夜に備えて刀を研いでおこっかなー。


私は、刀を研いで夜をまった。





_夜_

『んじゃあ、私は北の方やるから、時透さんは南よろしくー。』


「あっそ。早く行ってくれない?」


『あー、はいはい。』


私は背中を向けて逆方向に走り出す。


しばらく走っていると、鬼がいるのが見えた。


私は、鬼に気付かれるより早く後ろから刀を振り落とす。


鈍い音がして、鬼の首が落ちた。


鬼が消える時、一瞬ごろりと目玉が落ちる。


うわっ、、コレ、いつ見ても嫌いだわ。


鬼が死に、すぐにまた走り出す。


だが、辺りはシーンと静まり返り、鬼の気配もしない。


『妙、、だな。』


鬼が少なすぎる。


昼間、感じたあの鬼の気配はもっと大きかった筈、、


『‥‥まさか。』


鬼が集まっているのはここ、北側じゃない。



南の方向。しかも、何十体も集中して。



私は、急いで南側に向かった。



やはり鬼が集まっていたのは南側だった。


鬼、数十体も相手だから時透さんも苦戦してんなー。


私も鬼の所に向かい、走る。


すると、時透さんの背後に鬼が爪を立てて斬り掛かった。


『チッ!!』


時透さんの後ろにまわり、とっさに私は右手で鬼の手を防いだ。


手から血が流れ落ちていくのが分かった。


「‥‥は?」


私はすぐに刀を抜き、鬼の顎を斬る。



『時透さん。そっち、頼むわ』



「‥‥分かってるッ!!」


刀を構え直し、鬼を斬りつける。
 


その後はまあ、楽だった。



次々に鬼を斬っていき、気が付いたら鬼は全員殺し終えていた。

忘れてたまるか4→←忘れてたまるか2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (515 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1296人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

んご - ああああさん» 名前が偶然似てしまった、もしくはリスペクトしたのでは...?同じだから消せって責める方が民度下げてますよ(小声) 作者様はもし名前を似せて作ったのならそう書いた方がいいと思います。 (2021年3月6日 23時) (レス) id: a7b639c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - にじさんじのパクリですか?葛葉さんへの風評被害になるので消してください。 (2021年1月2日 2時) (レス) id: 3ae8bb5564 (このIDを非表示/違反報告)
- めちゃくちゃ面白いです! 続き期待してます (2020年5月11日 3時) (レス) id: 40c0d023cb (このIDを非表示/違反報告)
空の上の屋敷 - 代々木さん» それな!めっちゃ面白い話です! (2020年4月28日 15時) (レス) id: 6b44c172e7 (このIDを非表示/違反報告)
代々木 - こうゆう話大好きです!!!!!!!!!!!!!!!!!めっちゃ好きです!続きが早く見たいです。とても面白かったです! (2020年3月22日 12時) (レス) id: 281a4a5276 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:柊・よる | 作成日時:2019年12月14日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。