24話ーYouー ページ25
(貴方side)
山田くんの苺タルトを一口もらうと、口の中いっぱいに優しい苺の香り。
タルトはサクサクなのに、クリームはふわふわ。
すごく美味しい。今まで行ってたお店とは桁違いかも。
味も桁違いなだけあって、もちろんお値段も桁違い。私がいつも頼むケーキは1つ390円程度の安いもの。それなりに味もしっかりしてるし、安いからいくつか食べられる。
でも、このお店は有名なお店で。1つ1000円近くする。私はドリンクとケーキを1.5個食べちゃったからきっと3000円位いっちゃう。
でも、3000円で山田くんとカフェに来れるなんて安いもんだよね。
涼介「どーかした？」
心配そうに私の顔を覗き込む山田くん。
「いえっ。」
涼介「ふふ。…可愛いー。」
なんて、社交辞令。って分かってるのにドキドキしてしまうのは貴方だから。
涼介「Aちゃんは休日こんな感じでカフェ巡りするの？」
「もうちょい安いところですけどね。家の近くにあるんです。美味しいところ。」
私の家の近くには、ケーキがものすごく美味しいカフェがある。
もちろん、私は常連さんで。カフェの店員さんも私と同世代だから話もよく合う。
涼介「そっか。じゃあ、今度はそこ行ってみたいな。」
「ホントですか…？すごい美味しいんですよ！」
楽しみ。って山田くん。色々、想像してるのか頬が緩んでる。
涼介「そろそろ行こっか。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 202人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほのか(プロフ) - 蘭さん» ありがとうこざいます！アカウント変えちゃって気付かずごめんなさい！よろしければこっちのアカウントの作品もお願いします！ (2018年3月29日 23時) (
レス) id: 1f2e1770e9 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - とっても、面白かったです！ (2018年3月19日 16時) (レス) id: b1a5b677b9 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - はじめまして。コメント失礼します。Hey!Say!JUMPの作品を読んだのはこの作品がはじめてです！ (2018年3月19日 16時) (レス) id: b1a5b677b9 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - やまらぶさん» ホントですか！返信、遅れて本当にすいません汗 (2017年3月31日 16時) (レス) id: a924a4914e (このIDを非表示/違反報告)
やまらぶ(プロフ) - 今から読むんですけどびっくりしましたw友達の美優私と同じ名前でで同じ漢字でしたw (2017年3月15日 20時) (レス) id: 1492be458a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ほのか | 作成日時：2016年9月14日 20時
