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51話 ページ6

煉「ほう、君はAというのか」

「そそ。お兄さんは杏寿郎っていうんだ。それにしても千寿郎とそっくりだね」

煉「わはは!よく言われる!」

このとっても元気なお兄さん−基、煉獄杏寿郎さんは見た目が千寿郎そっくりな千寿郎のお兄さんらしい。

それはもう疑いようがないよね。だってこんなにそっくりなんだもん。

千「兄上、Aさんは私と一緒に鬼と手を組んだ人に捕まってしまったんです」

煉「何!?それで、怪我は!?」

千「私もAさんも無事です」

煉「よもや…見た所君は鬼殺隊でも剣士でも無さそうだ。君は一体…」

「私?私はただの女の子だよ?」

千「何言ってるんですか!普通の女性はあのように戦ったりできませんよ!」


「ええ」


煉「それで、どうやって脱出したんだ?」

「え?えーっと、手とか拘束されてたから引きちぎって…」

煉「引きちぎる!?」

千「兄上、Aさんの話に一々突っ込んでいたら話が全く進まなくなりますよ…」

え!?なんでそんな遠い目してるの!?

煉「そ、そうか…」

もう私変人認定された!?



…なんかもう変人でもいいや。


「えっと、それで部屋に鍵掛かってなかったから部屋を出て、見張りを手刀で気絶させて、家の中に誰もいなかったから脱出できたの」

千「その後、Aさんは鬼と戦ったんです」

煉「鬼と戦い無傷か」

千「はい。しかもAさん、鬼の事知らないみたいで…それで鬼についてAさんに教えたんです」

煉「教えてもらっただけで普通の女性が鬼と対等以上に戦った…君、怖くはなかったのか?」

「怖い?全く。だってすごく弱そうだったし。恐れることなんて何も無かったよ」

だってあんな雑魚。

クモのみんな並に強かったら私死んでたけどね。

煉獄「A、君は何者なんだ?」

「あ、そういえば私、この世界の人間じゃないの」

煉「……は?」


──唐突に告白☆

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なの星(プロフ) - ゆきなさん» お気遣いありがとうございます!これからもゆっくりではありますが、気長に待って頂ければ幸いです! (2019年10月27日 19時) (レス) id: 5608f88791 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年10月25日 14時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
なの星(プロフ) - 人形師さん» コメントありがとうございます!このような励ましの言葉、心に染みます!これからも頑張ります!少しでも楽しませられるように色々構想を練りたいと思います笑 これからもよろしくお願いします^^* (2019年10月21日 1時) (レス) id: 5608f88791 (このIDを非表示/違反報告)
なの星(プロフ) - 美有さん» コメントありがとうございます!今のところは旅団のトリップの予定はありませんが、前向きに検討したいと思います!素晴らしい提案ありがとうございます!これからもよろしくお願いします^^* (2019年10月21日 1時) (レス) id: 5608f88791 (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです!続きが気になります。応援してます!! (2019年10月18日 17時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なの星 | 作成日時:2019年10月8日 0時

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