12話 ページ14
千「ええぇぇ!?」
「そんなに驚く!?さっきも言ったけど、試験受ければ誰だって『ハンター』になれるんだよ。まあ、試験受けられるの12歳からだけどね(確か)」
千「そ、そうでしたね」
「で、私のときは一次試験の時に走って、二次試験では料理して、三次試験の時にはなんか塔みたいなのの脱出、四時試験は受験者が持っているプレート…受験番号が書かれている板の奪い合いやって、最終試験は一風変わった決闘をしたの」
千「色々な試験があるんですね」
「まあね。私にとっては楽勝過ぎたけど」
千「そ、そうなんですね汗」
「まあこの話は後でたっぷりしてあげるから早くここから出よう」
千「す、すみませんっ!!私が色々質問したばっかりに…」
「謝るのはなしだよ。さ、行こうか」
千「あ！」
「どうしたの？」
千「さっき言ってた人じゃない気配の話──」
「あ」
普通に忘れてた…
「で、千寿郎は知ってるんでしょ？その正体」
千「はい」
「教えてもらえる？」
千「その正体は……鬼です」
「鬼？魔獣じゃなくて？」
千「魔獣？それはよくわかりませんが鬼だと思います」
「鬼、ねぇ…弱点とかは？やっぱり頸はねたり、心臓一突きとか？」
千「いえ。それでは絶命しません。陽光または特別な刀でしか倒せないんです」
「まるで物語に出てくる吸血鬼のようだね」
「で、特別な刀って、何？」
千「それは…」
なんか言いにくそうだな…何かあるね。
「まーその話はいいや。どうせ私持ってないし」
ほっとした千寿郎の顔。可愛い…
「じゃあ鬼は日中は活動しないんだね」
千「そうとも言いきれません。日の当たらない所でなら日中も活動するようです。ここのような」
ふーん…
「詳しいね。ここの世界の全ての人が知ってるの？」
千「いえ。一般の方は知りません」
千寿郎…それはもう君が一般人でないって言ってるのと同じだよ(遠い目)
「まあでももし会ったとしても私でも倒せるなら大丈夫だね」
と私が言うと、何やら顔が暗くなった
「たとえAさんが強くても無理だと思います」
む？
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梟 - はい！気長に待ちます！ (2019年10月8日 1時) (
レス) id: 5c607c067f (このIDを非表示/違反報告)
なの星(プロフ) - 梟さん» ずっと煉獄さん出したかったんですけど、結局最後しか出せませんでした笑 早めに続編だせるように頑張ります！しばしお待ちを！ (2019年10月7日 19時) (レス) id: 5608f88791 (このIDを非表示/違反報告)
梟 - 続編楽しみにしています！煉獄さん（兄）が出てきてくれてすごく嬉しいです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年10月7日 1時) (レス) id: 5c607c067f (このIDを非表示/違反報告)
なの星(プロフ) - まこさん» こちらこそすみませんでした！指摘する方も勇気がいると思うのでまこさんには感謝しかないです！良ければこれからもこの小説にお付き合いして頂ければ幸いです^^* (2019年10月6日 23時) (レス) id: 5608f88791 (このIDを非表示/違反報告)
まこ - なの星さん» 丁寧な対応ありがとうございます。この作品が人気の理由が分かりました！お騒がせ致しました (2019年10月6日 20時) (レス) id: c392ad3879 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なの星 | 作成日時：2019年8月28日 20時
