8＊kishi ページ8
紫耀が撮影に行った後、Aちゃんは俺たちが飲んだお茶のコップを持って片付けに行った。
俺は、紫耀が食べ終わったぬれおかきのお皿を持って後をついていった。
A「あ、岸くん。ごめんね、ありがとう。持ってきてくれたんだ」
Aちゃんは流しの前で腕まくりをしながらいった。
岸「おれ、変わるよ。貸して」
A「そんな、いいよいいよ。私の仕事だもん」
岸「んーじゃあ一緒にやろ！そのほうが早く終わる」
A「ふふ、岸くんって優しいね。」
岸「あ、え、いや、俺たちが飲んだし、当たり前のことだから。」
A「それが岸くんにとっての当たり前のことが
優しいんだよ、ありがとう。」
ドキン。緊張してんのかな、おれ。
岸「なんかさ、現場で同い年の子に会うのはじめてで嬉しいっていうか」
A「わかる！私も同期バラバラに配属されたから心細かったんだけど、同い年いて嬉しい」
岸「だよね！いやー感慨深いっすわ、いよいよ俺らも社会人かー大人になったもんだ」
A「あはは、岸くんお父さんみたいなこと言うね」
岸「Aちゃんまでそんなこと言う！最近メンバーからもおじいちゃん呼ばわりされてんだよね笑」
A「今日会ったばっかりだけど、岸くんが愛されキャラだってことがよく分かったよ」
岸「愛されキャラといじられキャラはほぼ同じだけどね笑」
A「あはは、でもさ、最年長の岸くんがそんな優しいから、みんなあんなにいい雰囲気なんだね。
私アイドルのことは全然分からないんだけど、みんなはすごくいいグループだって分かるよ」
岸「まじで、めちゃくちゃ嬉しいわ！
俺たちも来月デビューだしさ、Aちゃんも社会人1年目で一緒に頑張ろうね！」
A「なんか仲間が出来たみたいで心強いなあ〜」
岸「そうだよ！仲間！それめっちゃいい！」
そう言った後、妙に視線を感じて後ろを振り返ると4人がいた。
ジン「岸くんいなくなったと思ったらこんなところで抜け駆けしてるやん」
海人「そうだそうだーずるい！」
撮影を終えた紫耀もやってきた
紫耀「こんなところにいたー！次、廉だってさ。Aちゃんもって西田さんが。」
廉「よっしゃ、行こAちゃん！」
A「うん！岸くんありがとう、話せてよかった！」
廉とAちゃんは小走りで撮影場所に向かった。
玄樹「ねー何話してたの」
岸「ないしょ！」
特に何を話した訳ではないけれど、なんとなく、秘密にしたかった。
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のりのり(プロフ) - ひつじさん» ありがとうございます(´∀｀*) (2018年12月17日 11時) (
レス) id: b00090b299 (このIDを非表示/違反報告)
ひつじ(プロフ) - みなさんコメントありがとうございました！全部読ませていただきました(^-^)ほんとうに嬉しかったです。２は現在パスワード解除しておりますので、引き続きお楽しみください！ (2018年12月17日 10時) (レス) id: a4d1d82e0a (このIDを非表示/違反報告)
AN - 更新楽しみにしています！いろんなsideから描かれてるのでとても面白いです！続きが気になるのでパスワード教えていただけると嬉しいです！ (2018年12月17日 8時) (レス) id: ad57e4f131 (このIDを非表示/違反報告)
mk(プロフ) - 更新を楽しみにしています！面白くて読みやすく、続きが気になります！パスワード教えて頂けると嬉しいです。 (2018年12月17日 8時) (レス) id: 27a80726cd (このIDを非表示/違反報告)
あり(プロフ) - いつも楽しみにみてます！！続きがきになるのでパスワード教えていただけると嬉しいです！ (2018年12月17日 7時) (レス) id: f36c965c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひつじ x他1人 | 作成日時：2018年12月13日 20時
