18＊you ページ18
私の作ったお弁当を一口食べた紫耀くんは
昨日と同じように目をまん丸にしてこっちを見た。
紫耀「おっいしい！！飲み込みたくないくらい」
そう言って次々といろんなおかずを口に運んだ。
私も紫耀くんが代わりにくれた、高そうな焼肉弁当をいただいた。
紫耀「Aちゃんってさ、東京の人なの？
俺、考えたらAちゃんのこと何にも知らないなって。」
紫耀くんは食べながら聞いてきた。
A「そういえば昨日初めて会ったばっかりだもんね。
私はね、小学生まで名古屋のおばあちゃん家に住んでて。そっからお父さんの転勤で大学まで大阪にいたの」
それを聞いた紫耀くんは、驚いたようにこっちを見た。
紫耀「俺と全く同じだ！
俺も名古屋で生まれて名古屋で育って、
ジャニーズに入ってからは関西で活動して、
高校の時に東京に来たの。」
A「え！そうなの！
紫耀くんって、てっきり東京の人かと思ってた」
紫耀「違う違う、未だに東京は慣れないよ。
俺、名古屋に帰った時が1番落ち着くし
ぐっすり眠れるの」
A「あー、なんかそれわかる気がする。
名古屋の程よく田舎な感じと、
あのアットホームさ落ち着くよね」
紫耀「そうそう！
おれ、名古屋の人はみんな友達だと思ってるから。
だからAちゃんとはこんなに早く仲良くなれたのかもなあ〜」
そう言って紫耀くんは人懐っこい笑顔で私を見た。
A「ふふ、紫耀くんスケール大きすぎ笑
紫耀くんは、名古屋のどこらへん住んでたの？」
紫耀「んー、分からない、、俺自力で辿り着けないからいつも名駅まで迎えに来てもらってて、、
あれはどこらへんなんだろう、、あ、川があるよ！」
自分の家なのに、どこか真剣に考えてる紫耀くんを見て思わず笑ってしまった。
A「紫耀くんって、意外と天然なとこあるよね笑
そこが親しみやすくていいところなんだけど。」
紫耀「あー、ついにAちゃんにもバカがバレたか、、」
紫耀くんは頭を下に向けてうなだれてしまった。
A「違う違う！バカなんて言ってないよ。
褒め言葉のつもりで言ったんだけど、、
勘違いさせちゃったらごめんね、、、」
必死で謝ると、顔をあげていたずらっ子のような笑顔でこっちを見た。
紫耀「冗談。Aちゃん必死すぎ笑」
A「もー！本気で落ち込んじゃったかと思ったじゃん笑」
私たちは、2人で顔を見合わせて笑った。
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のりのり(プロフ) - ひつじさん» ありがとうございます(´∀｀*) (2018年12月17日 11時) (
レス) id: b00090b299 (このIDを非表示/違反報告)
ひつじ(プロフ) - みなさんコメントありがとうございました！全部読ませていただきました(^-^)ほんとうに嬉しかったです。２は現在パスワード解除しておりますので、引き続きお楽しみください！ (2018年12月17日 10時) (レス) id: a4d1d82e0a (このIDを非表示/違反報告)
AN - 更新楽しみにしています！いろんなsideから描かれてるのでとても面白いです！続きが気になるのでパスワード教えていただけると嬉しいです！ (2018年12月17日 8時) (レス) id: ad57e4f131 (このIDを非表示/違反報告)
mk(プロフ) - 更新を楽しみにしています！面白くて読みやすく、続きが気になります！パスワード教えて頂けると嬉しいです。 (2018年12月17日 8時) (レス) id: 27a80726cd (このIDを非表示/違反報告)
あり(プロフ) - いつも楽しみにみてます！！続きがきになるのでパスワード教えていただけると嬉しいです！ (2018年12月17日 7時) (レス) id: f36c965c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひつじ x他1人 | 作成日時：2018年12月13日 20時
