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「 呪霊？それを祓う？そんで俺らを守るだァ？ 」
話を聞いてくれてから一層機嫌が悪くなったつり目くんが掌の上で爆発を起こしながらジリジリと近付いてくるのは普通に怖いからやめてほしい。
「 呪霊っつーのが本当だとしても何で
そう言うつり目くんの目は"無個性"を見下してる目だった。
過去に何かあったのかと思ったが無駄な詮索だし教えてもくれないだろうからすぐさま思考を断ち切りどう言えば納得してもらえるかを考える。
そうだ、もうちょっと詳しく言えばいいんじゃないか？
雑思考を実行しようと赤髪くんからスマホを返してもらい、この場にいる人の中で呪霊を祓えるのは僕しかいない。呪霊を祓うのに個性の有無は関係ない、とメモに打ち込み申し訳ないが赤髪くんに読み上げてもらう。
「 お前にしか祓えない...？個性は無くてもいい？...テメェ、さっきから」
ついに殴り掛かってきた、と思ったらチャイムが鳴った。と同時に先生が入ってきて着席を促した。
盛大に舌打ちをしながら席に戻っていくつり目くんとその他の人を見てはっと息を吐く。
タイミングが良過ぎたチャイムに感謝しながらも僕も席に着く。
目の前の八百万さんに「本当に何なんだろうこの人」みたいな目で見られたけど僕は気にしない。
授業は普通だった。ただみんなの勉強に対する意欲が凄すぎてビックリした。
恵と野薔薇は当たったら嫌々答える感じだし悠仁は分かんない問題は少しあたふたしたりするから、雄英生みたいにガリガリ解いて手を挙げる光景なんて初めて見たかもしれない。
そして運動する時間が少ないんだな、と感じた。
高専は座学より運動時間の方が長いからずっと椅子に座っているのは体が鈍りそうだ。
学校終わったらすぐ体動かさなきゃだなと思いながら3限終了のチャイムを聞き、校長室へ足を進めた。
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高専の時程わからないので座学＜運動とします。
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ありす - あけましておめでとうございます…！ (2022年1月22日 21時) (
レス) id: e6e5bd6e87 (このIDを非表示/違反報告)
みどり - 久しぶりに見に来たら更新されてる！！嬉しい！！大好きです！！ (2021年12月30日 22時) (レス) @page42 id: 03e8aba142 (このIDを非表示/違反報告)
あんず。(プロフ) - 更新ありがとうございます！面白っ！応援してます！ (2021年12月30日 18時) (レス) @page42 id: 12cefd80a0 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - 待ってました！！！更新ありがとうございます〜！！！ (2021年12月30日 1時) (レス) @page42 id: c0bda5c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
受験生 - 続きがきになる、、、！ (2021年10月23日 15時) (レス) @page41 id: 4393c39867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっとまーく | 作成日時：2019年12月15日 19時
