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「 痛みなんか今知らない 動けるよ...早くっ！！ 」
僕らに指示を出した後轟くんに残るよう諭されるも苦しい顔をしながらそう言う緑谷くん。
緑谷くんがここまでするんだ、僕だって。
「 必ず二人を救けてね 」
そう言った蛙吹さんは男子高校生4人をベロでぶん投げた。
えっ、...え？
「 おおおおおお！？ 」
『 まんじゅううう！？ 』
嘘だろ凄えな蛙吹さん？！
緑谷くんが指示した時にまじかよって思ったけど本当にできちゃうのかよ...！！
風圧に負けないように目を凝らし、そして見つける。
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ズオン、と重低音を響かせるとあべこべな事を言う
「 うあ"！！！ 」
『 っ！ 』
炎によって綺麗に4つに分断され轟くんと緑谷くんの舌打ちや怒りを含んだ声が聞こえる。
が、
僕はそれどころじゃない。
「 ｹｹｯ、縺悟ｾ?■縺阪 」
居るだろうなって予想はしてたけど実際目の前に来られると一瞬時が止まる。
呪霊の雑な蹴りを間一髪避ける。
そして全意識をその呪霊に向けて
【 動くな 】
ピタリと動きが止まるそいつと同時に喉への違和感。
『 ゲホッ 』
階級は僕のがちょっと上ぐらい、でも喉への負担が大きかったのか切れて血が迫り上がってくる感覚に従い素直に口から吐き出す。
まだ、潰すわけにはいかない。
【 爆ぜろ 】
のど薬を飲みながら辺りを見ると僕が呪霊を祓ったほぼ同じタイミングで障子くんが2人を仮面の男から取り返したらしい。
僕らは一瞬にして歓喜の雰囲気を纏った。
だが次の瞬間再び地獄へ突き落とされる。
「 合図から5分経ちました 」
「 行きますよ 荼毘 」
僕らの目の前に、果てしない闇の空間が広がった。
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ありす - あけましておめでとうございます…！ (2022年1月22日 21時) (
レス) id: e6e5bd6e87 (このIDを非表示/違反報告)
みどり - 久しぶりに見に来たら更新されてる！！嬉しい！！大好きです！！ (2021年12月30日 22時) (レス) @page42 id: 03e8aba142 (このIDを非表示/違反報告)
あんず。(プロフ) - 更新ありがとうございます！面白っ！応援してます！ (2021年12月30日 18時) (レス) @page42 id: 12cefd80a0 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - 待ってました！！！更新ありがとうございます〜！！！ (2021年12月30日 1時) (レス) @page42 id: c0bda5c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
受験生 - 続きがきになる、、、！ (2021年10月23日 15時) (レス) @page41 id: 4393c39867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっとまーく | 作成日時：2019年12月15日 19時
