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『 は、...ふ 』
あれから3体土の塊を倒したが少し前から姿が見えなければ現れる様子もないので今は少しでも早く着くために地面だけじゃなく木の上も使いながら施設を目指している。
僕1人に何体も土の塊をぶつけるよりA組のみんなへの試練にしているのだろう。
離れたところから不定期に何かと何かがぶつかり合うような音が聞こえている。
みんなは個性を持っているからパワー系の個性の人達が頑張ってるのかな、後で教えてもらおう。
そう決心しより一層足に力を入れる。
明言した時間、余裕かな。
___
『 ふ、ぅ 』
あれから数分もすれば施設へ着いた。
とりあえずで中に入り、お目当ての時計を探す。
あった、！
えーと？今は12:17か。写真撮ろ。
崖の上で見た最後の時間は...
ああ、スクショ撮ったんだった。
［ 11:04 ］
うーん。1時間はかかったのか。
土の塊にラグなしで対応出来てたらワンチャンあったかも。
なんて考え事をしながら施設の外へ出る。
何をしようか。相澤さん達が来るまで暇だしな。
特にすることもないし寝ようか。
____
「 い〜！やっと着いた！ 」
「 え！ねえ！あれって！ 」
「 嘘、私らも早く着いたと思ってたけどもう居るの？...というか寝てる？ 」
風や鳥の声に混ざり聴き慣れた言語が耳に入ってくる。
『 ぁ、 』
" おはようございます。すいません。やること無くて寝てました。 "
周りにはプッシーキャッツさんと相澤さんの姿。すげえ目覚めた。
「 おはよう。で、君は何時間？ 」
さっきと同じ質問。
それに答えるべく画面に指を滑らす。
" 崖の上にいた時は11:04。ここに着いたのは12:17だったので、1時間と13分でした。 "
そう報告すれば3人とも目を開き驚いたような表情をする。
「 ....言った時間より早いじゃない 」
驚いた表情から一転、少し悔しそうな顔をする。
大方間に合わず1時間30分は越すと思っていたのだろう。
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プロの方、というか学校の先生方と何度か言葉を交わす機会はあったがその度に感じていた。言葉の端に出ているお前は守る対象なんだという意識。
呪術師は無個性が殆ど。個性持ちがいたってそれは戦闘向きじゃない。
だけど。
僕らからすればA組のみんなは勿論プロだって守る対象だ。
立っている土俵が違う。
...あんまり呪術師をナメないでほしいよね〜
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ありす - あけましておめでとうございます…！ (2022年1月22日 21時) (
レス) id: e6e5bd6e87 (このIDを非表示/違反報告)
みどり - 久しぶりに見に来たら更新されてる！！嬉しい！！大好きです！！ (2021年12月30日 22時) (レス) @page42 id: 03e8aba142 (このIDを非表示/違反報告)
あんず。(プロフ) - 更新ありがとうございます！面白っ！応援してます！ (2021年12月30日 18時) (レス) @page42 id: 12cefd80a0 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - 待ってました！！！更新ありがとうございます〜！！！ (2021年12月30日 1時) (レス) @page42 id: c0bda5c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
受験生 - 続きがきになる、、、！ (2021年10月23日 15時) (レス) @page41 id: 4393c39867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっとまーく | 作成日時：2019年12月15日 19時
