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緑谷くんが興奮気味にプッシーキャッツさん達の事を話してると何故か顔にパンチを貰っていた。いや本当に何故。
「 ここら一帯は私らの所有地なんだけどね 」
「 あんたらの宿泊施設はあの山のふもとね 」
「「「 遠っ！！ 」」」
うん本当に遠いしどの山の麓？
指差してる所3つぐらい山集合してるけど。
何かを察したA組のみんなは何か言いながらじりじりと体をバスの方へ向ける。
...！
地鳴り、じゃない。何だこれ。地面が、というより土が盛りあがってきてる？
このままじゃ危ない。そう判断した僕は直ぐ被害が少なく済むであろう場所へ移動する。と同時に。
「 12時半までに辿り着けなかったキティはお昼抜きね 」
「 わるいね諸君 」
予想通り何処からか現れた土が土砂崩れの様にA組のみんなに襲いかかる。みんなのまれてしまい仲良く崖下へ行ってしまったようだ。
「 今から三時間！
自分の足で施設までおいでませ！ 」
そう告げるヒーローの肩をとん、と叩く。
「 ぅわっ、ビックリした！君、今ので下に落ちなかったの？！ 」
" 落ちた方が良かったですかね "
「 え、スマホ？ 」
あ、え？もしかして
嘘だろと思いながらも首を相澤さんの方へ向ける
「 プッシーキャッツ、言ったでしょう。今回の呪霊の件で一時在籍してる狗巻という生徒がいると 」
「 あ、君がその狗巻くんなのね！ 」
おお〜杞憂で終わった。
相澤さんは五条先生とは違いしっかり事前に説明してくれていたらしい。少しは見習ってくれ五条先生。
" はい。狗巻です。あの、僕も宿泊施設行くのにあの森通って行った方が良いですかね？ "
プッシーキャッツさんと相澤さんに見せると少し悩んだ素振りを見せてから2人は目を合わせた。
いや別に喋ってもらって大丈夫ですけど。なんで目だけで会話してるんだこの人ら。
「 そうだな。いくら護衛側とは言ってもお前も今は生徒だ。森通って行ってもらおうか 」
" 了解です "
じゃあ準備しなくては。
雄英の制服で森を駆け抜けるんだ。普段より少し念入りに準備運動やストレッチをする。
「 因みに。"私たちなら"三時間なんだけど、君は何時間？ 」
この人たちの実力は知らない。でもプロを名乗り、ヒーローの卵を育成するような合宿の監督を務めれるぐらいには強いんだろう。
でも、ヒーローと呪術師は違う。
____一緒ではダメだ。
" そうですね... "
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ありす - あけましておめでとうございます…！ (2022年1月22日 21時) (
レス) id: e6e5bd6e87 (このIDを非表示/違反報告)
みどり - 久しぶりに見に来たら更新されてる！！嬉しい！！大好きです！！ (2021年12月30日 22時) (レス) @page42 id: 03e8aba142 (このIDを非表示/違反報告)
あんず。(プロフ) - 更新ありがとうございます！面白っ！応援してます！ (2021年12月30日 18時) (レス) @page42 id: 12cefd80a0 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - 待ってました！！！更新ありがとうございます〜！！！ (2021年12月30日 1時) (レス) @page42 id: c0bda5c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
受験生 - 続きがきになる、、、！ (2021年10月23日 15時) (レス) @page41 id: 4393c39867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっとまーく | 作成日時：2019年12月15日 19時
