episode 103 確かめたい体 ページ3
カーテンの隙間から僅かに差し込む朝日に照らされて目を覚ます。
隣には私の手を握ったまま眠ってるジフンの可愛い寝顔。
ルカ「ジフニ、、おはよう＾＾ 早く起きなきゃ」
ｼﾞﾌﾝ「んっ、、、今日は仕事昼からだから、、もう少し一緒に寝よ？、」
うーんと欠伸をして時計を見てまたベッドに潜り込もうとするジフンは、私の腕を掴んで体を引き寄せる。
ルカ「ダメだよ、、じゃあ私は先に準備して宿舎行くから戸締りしてね？、」
ｼﾞﾌﾝ「、、ダメ、、、こっちきて、」
甘えるように体に纏わり付くジフンは、私のシャツの中に手を入れてキスを迫ってくる。
サラサラなジフンの髪が引っ付いてくすぐったい。
ルカ「ちょっ、、、ジフニっ、、あっ、、」
彼の細い指が全身をなぞりながら一番弱い所を容赦なくせめられたら、抵抗なんてできないくらい力が抜けていく。
いつもは聞き分けのいいはずのジフンが昨日からやけに我儘なのは、きっとテヒョンのことも関係してるんだと思う。
ｼﾞﾌﾝ「、ヌナ、、っ気持ちいい？、、」
私の反応を気にするように確かめるジフンに、胸の奥がジリジリする。
夢中で体中にキスをする彼に触れてキスをする。
ルカ「、、気持ちいい、、ジフニっ、、きて、、、」
ｼﾞﾌﾝ「っ！、、あっ、、ヌナっ、、ヌナ、、」
ルカ「あっ、、あぁっ、、ジフニ、、、あっ！、、」
じわじわ肌を濡らす汗が私たちの体温を上げていく。
昨日もあんなに抱いたはずなのに、ジフンは私を求めることをやめなかった。
「ヌナを一番愛してるのは俺だよ、、」って囁きながら＿＿＿＿＿＿、
結局お昼前に一緒に出勤した私たちは、大きな交差点でわかれた。
ｼﾞﾌﾝ「ヌナ行ってきます、、じゃあまた夜ね＾＾」
ルカ「行ってらっしゃい＾＾ うん、また夜ね、」
ギリギリまで繋いだ手を名残り惜しそうに離して。
姿が見えなくなるまで手を振るジフンが愛おしい。
ルカ「、、よし！、、私も行かなきゃ、」
TREASUREの皆もカムバック？とかで忙しくなるらしいし、私も食事管理とかでサポートできたらな、、、
「、、ルカ、、、！？、」
後ろからしたのは、とても聞き覚えのある声。
もう直接聞くことはないと思っていた声、、、
振り向いた瞬間、その人は力強く私を抱きしめた。
なんでここにいるの？、、ジョングク、、、
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作者名：Apple | 作成日時：2022年11月8日 23時
