彼女は傷つかない３［BTS］ (ページ15)

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episode 115 皆で過ごす休日ページ15

カムバック期間を無事に終えたTREASUREの皆は、久々の休日にテーマパークに遊びに行くらしい。

ｼﾞｪﾋｮｸ「せっかくだしヌナも一緒に行こうよー！」

ﾊﾙﾄ「うん！そうしようよ！ねぇジフニヒョンもその方がいいよね？笑」

ルカ「私はいいよ〜。笑皆で楽しんでおいで＾＾」

ｼﾞﾌﾝ「、、ヌナが行かないなら俺も行かない、」

最近は皆の前でもお構いなしに引っ付いてるジフンは、そう言って私の服の裾を掴んでくる。

そんな様子を呆れたように見てるヒョンソク率いるお兄さん組と恥ずかしそうに見てるマンネ組。

ｱｻﾋ「本当に最近、、俺たちの前でも関係ないみたいだね。笑」

ﾄﾞﾖﾝ「俺たちの気持ちも考えて欲しいよねー。笑」

ルカ「、、わかりましたよ！行く！行きます！笑」

ｼﾞﾌﾝ「、、笑。そう来なくっちゃ。笑」

半ば強制的に一緒に行くことになった私は、マネージャーさんの運転する車にお邪魔した。

車内でも騒がしいメンバーを後ろの席から見守るジフンの優しい横顔を隣でずっと見つめるとジフンと目が合って、皆に隠れて手を繋いだ。

そういえばテーマパークなんてかなり久しぶりだ・・・最後に行ったのはいつだったっけ。

ｼﾞﾌﾝ「ヌナ高い所大丈夫？、」

ルカ「うん平気＾＾ていうか今更聞く？笑」

ｼﾞﾌﾝ「あ、ごめん。笑でもヌナ、、楽しみだね＾＾」

ルカ「うん、そうだね、、」＿＿＿＿＿＿＿＿、

ｼﾞｮﾝｳ「着いたぁー！！」

ｱｻﾋ「今日は目一杯遊ぼー！」

ｼﾞｪﾋｮｸ「サヒヤー！待って〜」

ｲｪﾀﾞﾑ「流石に平日は空いてるねー、」

ﾋｮﾝｿｸ「シホヤは俺と一緒な？、」

ﾏｼﾎ「じゃあヒョン行きましょー＾＾」

ﾖｼ「じゃあヌナ達は二人きりでごゆっくり〜笑」

皆に冷やかされながら、私たちも遠慮なく楽しむことにした。

ｼﾞﾌﾝ「行こう、ヌナ＾＾」

深く帽子を被ったジフンの差し出した手を握って。

色んなアトラクションに乗って、一緒にチュロスを食べたり。

観覧車に乗った時はあまりの絶景に二人ではしゃいで写真を撮った。

芸能人だからこんなデートなかなか出来ないもんね。

今日一緒に来てよかったな・・・

観覧車を降りてから何だか外がざわざわしていた。

いかつい人たちで誰かを取り囲んでるみたい。

誰だろう、、なんて呑気に呟く前に飛び込んできたのは。

BTS、、、彼らの姿だった。