彼女は傷つかない２［BTS］ (ページ1)

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episode 51 彼の笑顔はページ1

朝食が終わって皆さんが出勤の準備をしてるのに、一人リビングのソファでゴロゴロしてるジョングクさんが気になる。

ルカ「ジョングクさん、そんなのんびりしてて大丈夫なんですか？」

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「うん、俺だけ今日オフだから＾＾」

へぇ、、、そんなこともあるんだ。なんて考えてると玄関から私の名前を呼ぶ人。

「ルカー！、行ってくるね。はい！行ってらっしゃいのキスは？」

頬を指差してキスの要求をする無邪気なテヒョンさん。

、、しょうがないなぁ。

ルカ「はい、、、行ってらっしゃい。」

掠めるようなキスをすると、満面の笑みで玄関を出た。

あの笑顔を見ると心がじんわり温かくなる。

ダメよルカ、、、好きになり過ぎちゃ。

「ルカ、俺にも行ってらっしゃいのキスしてよ、」

ルカ「うわっ！、ビックリした・・・」

突然耳元で言われたから驚くじゃん、ユンギさん。

でもユンギさんは最初から私からの許可なんて求めてなくて、唇に熱いキスを落とした。

ﾕﾝｷﾞ「、、テヒョナの事、本気で好きなら気をつけろよ。何かあったらすぐ俺に言え。俺がお前の事守ってやるから。」

ルカ「、、え？」

気をつけろって、、、何かの警告？

まぁ、そもそも付き合ってるわけじゃないから、心に留めておくこともなかった。

ルカ「よし！、仕事しよ！」

いつのように掃除をしてると、いく先々に着いてくるジョングクさん。

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「へぇ、、、めちゃくちゃ手際いいね」

ルカ「仕事なので。というかジョングクさん、お部屋に戻るかリビングで大人しくしててください。」

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「嫌だ、、、せっかく二人っきりなのに、」

ひっついてこようとするジョングクさんに、窓拭き洗剤を銃口みたいに向ける。

ルカ「服汚れますよ？、はい！向こう行っててください、」

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ちぇー。ケチ。」

子供みたいにコロコロ表情が変わるジョングクさんが少し可愛く思えた。

そうだ、リクエストの日本食何にしよう。

買い物しながら考えるか・・・

ルカ「ジョングクさん、私夕食の買い出しに行ってくるので留守番お願いします、」

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「俺も一緒に行く！」

ルカ「いやダメですよ！芸能人なんですから、」

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「バレないから大丈夫だって＾＾じゃあ行こう！」

結局一緒に買い出しに行くことになってしまった。