episode 47 夢の中 ページ47
※ﾃﾋｮﾝside
少し汗ばむルカの体を離れないように抱きしめる。
わざとらしく足と腕を絡ませて、どこにも行かないように。
前はあんなに冷たく離してくれって嫌がってたのに、すんなり俺の胸に収まるルカが愛おしい。
ﾃﾋｮﾝ「ルカ、、気持ちよかった？、」
意地悪に囁くと恥ずかしそうに視線を逸らす。
ルカ「、、恥ずかしいからやめてください、、テヒョンさんてドSですね。笑」
ﾃﾋｮﾝ「あ、怒った？笑 冗談だよ、、もっとこっちきて、」
ルカの首筋に顔を埋めるとふわりと香る、彼女の匂い。
心臓はまだドキドキうるさくて、夢の中にいるみたいだ。
拒絶される覚悟で伝えた想いが、伝わったどころか同じ気持ちだったなんて・・・
ﾃﾋｮﾝ「ルカ、、聞いてもいい？俺のどこが好き？」
言った後後悔した。子供っぽい質問だったかなって・・・
ルカ「テヒョンさんは優しくて、、、私にとって特別だからです、それ以外に理由はありません。でも・・・」
俺から体を離して天井を見つめるルカ。
ルカ「本当は怖いんです、、、また、、裏切られたらどうしようって考えてしまうんです、」
そりゃそうだよな、、あんなに傷つけられたのに。
ましてや俺は一度冷たいシャワーをぶち撒けた張本人なんだ。
そんな俺をすぐに信じろなんて無理な話。
それでも・・・
ﾃﾋｮﾝ「俺はどこにも行かない。ずっとルカだけ見てるっ、、初めはあんな酷い事してごめん、、、謝って簡単に許してもらえると思ってない。でも、、、ルカが俺を信じてくれるまで待ってるから、」
初めてだこんなの。
こんなに縋り付いて、言葉を選んで。
カッコ悪いかもしれないけど。
でもそれくらい。いやむしろそれ以上に。
俺にとってもルカは特別な人なんだ。
ルカ「、、確かに最初は辛かったけど、もういいんです。それに＿＿＿」
そう言ってルカは俺の頬を優しく撫でた。
ルカ「テヒョンさんなら、信じたいです。」
真っ直ぐ見つめるルカの瞳が俺を捉えて離さない。
ﾃﾋｮﾝ「キスしよ・・・ルカ、」
その瞳を曇らせるものは全部俺が消してあげる。
ルカが悲しい思いをしないように。
＿＿＿＿でもその前にやるべきことがある。
ｼﾞﾐﾝ「テヒョナ、、あいつと何話してた？」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ヒョン、まさか1人抜け駆けとかしてないですよね？、」
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Apple(プロフ) - おじゃるまるさん» ありがとうございます(*^_^*)読んでくださり嬉しいです！！更新頑張りますm(_ _)m (2022年9月1日 17時) (
レス) id: 384a6159fe (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - Kojima-Yurinaさん» コメントありがとうございます！！読んでくださって嬉しいです☆更新頑張ります(*^^*) (2022年9月1日 17時) (レス) id: 384a6159fe (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - ぱせりさん» 読んでくださってありがとうございます！！嬉しいです(*^^*)更新頑張りますのでよければ続きもお楽しみくださいm(_ _)m (2022年9月1日 17時) (レス) id: 384a6159fe (このIDを非表示/違反報告)
おじゃるまる(プロフ) - おもしろすぎます！！更新楽しみです(o^^o) (2022年8月30日 22時) (レス) @page48 id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
Kojima-Yurina - Apple様。初めましてm(*_ _)mこのお話凄く面白いです。続き楽しみにしています。頑張って下さい‼︎٩( 'ω' )و応援しています‼︎ (2022年8月21日 7時) (レス) @page38 id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Apple | 作成日時：2022年7月31日 21時
