episode 39 臆病な女 ページ39
ルカ「、う、、ん。痛ぁ、」
下半身の違和感と頭痛で目を覚ますと隣にはユンギさんの寝顔。
腕枕、ずっとしてくれてたんだ・・・
それにしてもユンギさんの肌って陶器みたいに綺麗。
つい触ってみたい好奇心に誘われて触れてみる。
触るとマシュマロみたいにふにふにして。
ルカ「、、赤ちゃんみたい、」
ﾕﾝｷﾞ「、、誰が赤ちゃんだよ、」
しまった、起きちゃった。
ルカ「んー、、離してください。もう起きなくちゃ、、」
ﾕﾝｷﾞ「嫌だ、、まだここに居ろよ、、お前さ、シンヒヌナから何か聞いてるか、、？」
ルカ「え？、あ！週三で別の場所のお仕事の依頼をもらいました、」
ユンギさん、シンヒさんから聞いてたんだ。
ﾕﾝｷﾞ「深く関わったりするなよ、、俺たち以外のヤツと、」
ルカ「深くって。笑 きっと私たちの方が異常だと思いますけど？」
軽くあしらうとユンギさんはさらに抱き寄せる力を強くした。
ﾕﾝｷﾞ「わかったか？、、返事は？」
ルカ「、、わかりました。」
結構本気な様子のユンギさんに一瞬戸惑ってしまった。
ルカ「あ！ていうか、今日から初出勤なんです！！急いで準備しなきゃ！！」
ﾕﾝｷﾞ「はぁ！？」
引き留めようとするユンギさんを交わして急いで準備をする。
勿論、皆さんの朝食を作ってから。
メイクをしようと鏡を見ると、首筋や胸元につけられた跡が残ってる。
、、コンシーラーで誤魔化すしかないか。
よし！準備完了！
気合十分で玄関に向かうと、テヒョンさんが玄関先にいた。
ﾃﾋｮﾝ「ルカ、今日から別の所にも行くんだって？残業なんてしなくていいから早く帰ってきて。俺の帰りを待ってて？、、何言われても他の男に触れないでほしい、、」
腕にまとわりつきながら必死な顔してるテヒョンさん。
、、そんな目で私を見ないで。
きっと私、素直になれば今すぐにその胸に飛び込んでしまいそう。
ルカ「わかりました。早く帰ってきます、、」
ﾃﾋｮﾝ「うん、、ルカ、行ってらっしゃい、」
頬にキスをしたテヒョンが少し寂しそうに。
もうわからない。どこまで信じていいんだろう。
キスされた左頬まで熱い。
臆病な私を、一体いつ捨てることが出来るだろうか、、、
ルカ「ダメダメ、余計な事考えてちゃ仕事に集中できない！」
私のやるべき仕事を全うするだけ。
ただそれだけ。
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Apple(プロフ) - おじゃるまるさん» ありがとうございます(*^_^*)読んでくださり嬉しいです！！更新頑張りますm(_ _)m (2022年9月1日 17時) (
レス) id: 384a6159fe (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - Kojima-Yurinaさん» コメントありがとうございます！！読んでくださって嬉しいです☆更新頑張ります(*^^*) (2022年9月1日 17時) (レス) id: 384a6159fe (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - ぱせりさん» 読んでくださってありがとうございます！！嬉しいです(*^^*)更新頑張りますのでよければ続きもお楽しみくださいm(_ _)m (2022年9月1日 17時) (レス) id: 384a6159fe (このIDを非表示/違反報告)
おじゃるまる(プロフ) - おもしろすぎます！！更新楽しみです(o^^o) (2022年8月30日 22時) (レス) @page48 id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
Kojima-Yurina - Apple様。初めましてm(*_ _)mこのお話凄く面白いです。続き楽しみにしています。頑張って下さい‼︎٩( 'ω' )و応援しています‼︎ (2022年8月21日 7時) (レス) @page38 id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Apple | 作成日時：2022年7月31日 21時
