episode 17 許してはいけない ページ17
ルカ「、、んっ・・・」
全身の鈍い痛みで最悪の目覚め・・・
「あ、起きた？水持ってこようか？」
ずしっと重い頭を抱えて起き上がると、枕元にいたのはテヒョンさん。
テヒョンさんの大きな手が私に触れようとした時。
さっきのジョングクさんとの出来事がフラッシュバックして冷や汗がでる。
ﾃﾋｮﾝ「そんな怖がるなよ、、、ほら、」
テヒョンさんは自分の口に含んだ水を私に飲ませようとしたけど、飲むのを拒否した私の口元から下に溢れ落ちた。
ﾃﾋｮﾝ「強情な女だな・・・まだ自分の立場がわからないんだ、」
テヒョンさんの影が近づいた時、そっとベッドに押し倒された。
・・・この人も、ジョングクさんと同じだ。
ただことが過ぎ去るのを待とう、、もう何も考えたくない。
目をぎゅっと閉じて、心も同じように。
ﾃﾋｮﾝ「・・・こっち見てよ。ルカ、」
ルカ「えっ、、、？」
今・・・初めて名前を呼ばれた。
その前に、ちゃんと覚えてたのが意外だった。
不意打ちで目線が合って、初めて知った。
テヒョンさんの目って、こんなに綺麗だったんだ。
容易く近づくと、吸い込まれて一生抜け出せなさそう・・・
ねぇテヒョンさん・・・
貴方たちって本当に誰彼も支離滅裂だね。
どうして、、、嫌いな女にこんなやさしいキスをするの？
長い指が私の指と絡まって、テヒョンさんからはジミンさんやジョングクさんと違う、甘いキャンディーみたいな匂いがした・・・
ﾃﾋｮﾝ「服・・・俺のシャツ貸してあげるから着替えて。風邪ひくから」
クローゼットからハイブランドのロゴTシャツを引っ張り出して差し出す彼がおかしかった。
だってあの時。
シャワールームでジンさんと一緒に冷水をぶち撒けた貴方は、私にシャツを貸す価値があるのかないのか言って笑ってたよね。
どれが本当の真意か知らない。
ただわかってる事は、彼らに心を許してはいけないって事だけ。
でもこのままだとテヒョンさんの言う通り風邪をひく。
明日からの仕事に支障が出て減給になるのだけは真っ平だから、
ルカ「じゃあ・・・お言葉に甘えて。」
袖を通す姿をじっと見てたテヒョンさんは満足気に笑って。
はぁ・・・もう帰りたい。
ﾃﾋｮﾝ「じゃあリビング行こう。大事な話があるから、」
どこか嬉しそうにしてるテヒョンさんに訳がわからないまま、重い扉を開けた。
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Apple(プロフ) - おじゃるまるさん» ありがとうございます(*^_^*)読んでくださり嬉しいです！！更新頑張りますm(_ _)m (2022年9月1日 17時) (
レス) id: 384a6159fe (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - Kojima-Yurinaさん» コメントありがとうございます！！読んでくださって嬉しいです☆更新頑張ります(*^^*) (2022年9月1日 17時) (レス) id: 384a6159fe (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - ぱせりさん» 読んでくださってありがとうございます！！嬉しいです(*^^*)更新頑張りますのでよければ続きもお楽しみくださいm(_ _)m (2022年9月1日 17時) (レス) id: 384a6159fe (このIDを非表示/違反報告)
おじゃるまる(プロフ) - おもしろすぎます！！更新楽しみです(o^^o) (2022年8月30日 22時) (レス) @page48 id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
Kojima-Yurina - Apple様。初めましてm(*_ _)mこのお話凄く面白いです。続き楽しみにしています。頑張って下さい‼︎٩( 'ω' )و応援しています‼︎ (2022年8月21日 7時) (レス) @page38 id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Apple | 作成日時：2022年7月31日 21時
