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―――――in the mind of Satoru.
くそ
くそ
くそ。
伊地知のせいでせっかくの夜を邪魔された。
車内の中で不機嫌マックスで伊地知を虐めまくり、Aの事を想った。
トントン展開だったけど、本当に好きでいてくれてたんだな、と実感する。
僕を見る目とか、態度とか、距離感がどんどん変化していくのが分かる。
浮足立つ大人ほど気持ち悪いものはないが、
今の僕は完全にそれ。
だって可愛いんだもん。何やっても。
Aにラインしよーかなー、今風呂かなー。
そんなことを考えていると、僅かながらに呪力を感じた。
―――しかもそれは段々こちらに近づいていて、しかもかなりデカい。
伊地知「学長との約束までまだ少しありますけど、どこか寄ります？」
五条「いいよ たまには先に着いてあげよう」
―――やはり僕に近づいている。
それが確信になったので、伊地知に「止めて」と言った。
伊地知「え ここでですか？」
五条「先行ってて」
伊地知「ええ！？これ何か試されてます？本当に先に行ったら殴る的な…やっぱり祇園さんとの時間を邪魔したから…」
五条「邪魔したことは怒ってるけど、僕をなんだと思ってるの？いいから行って」
伊地知の車が行ったことを確認し、辺りを見回す。
さて、上からとてつもない呪力を感じるな。
――――ドゴッッ
五条「君 何者？」
凄まじい打撃を浴びせてくる呪霊が１体。
しかもコミュニケーションがしっかりとれる。
その上この呪力量。未登録の特級か…。
五条「特級はさ 特別だから特級なわけ。こうもホイホイ出てこられると調子狂っちゃうよ」
漏瑚「矜持が傷ついたか？」
五条「いや、楽しくなってきた」
漏瑚「楽しくなってきた、か… 危機感の欠如」
わざわざ人のいないところで襲ってきたな。
いや、他の術師の加勢を避けたのか？
どっちにしろ、僕を狙ってきたのは確か、か。
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佐々(プロフ) - i☆Risさん» 嬉しいコメントありがとうございます！そうなんですー、カッコいい先生に会いたくて…！（笑）アホな先生も好きですけど(^^)また読んでいただければ嬉しいです。 (2021年1月2日 16時) (
レス) id: f2993908b2 (このIDを非表示/違反報告)
i☆Ris(プロフ) - 一気に読んでしまいました！面白いです(゜∇^d)!!五条先生カッコいいしキュンキュンします〜☆彡夢主になりたい〜(笑)楽しみにしてます頑張って下さいね！ (2021年1月2日 7時) (レス) id: aed115f5b0 (このIDを非表示/違反報告)
佐々(プロフ) - ミラさん» コメントありがとうございます！夢なのに現実みを意識してしまいました（ ; ; ）笑 (2020年12月31日 16時) (レス) id: f2993908b2 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - 見ていてキュンキュンする2人ですね！！どちらかと言えば先生に振り回されてる夢主ちゃんですね笑笑 たまには振り回す側も見てみたい気持ちもします(o^^o)更新頑張ってください！ (2020年12月30日 21時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐々 | 作成日時：2020年12月20日 19時
