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37 「偽りを真実に」 ページ44

トントンsid.


「さ、殺人鬼?何でわかんのッ?」

「大先生の言う通りや。あんたが嘘ついとるんちゃうんか」




コネシマと大先生がAに向かってそう言ったけど、Aは聞いてないんか何も言わん

いや、無視してるというか完全に戦闘体制に入っとるみたいやな

前に一度見たことあったけどあれは怖いで





「おい!聞いとんの「まぁまてまて」」

「鬼にバレるんやったら、Aの言う通りにしとこうや」

「トントンも信じてるんか!?」

「“もし“本当におったら俺達殺されるで?」





ま、鬼の事は確実におると思うけど
やっぱこの二人は“覚えとらんか“

ゾムは、、、多分気づいてんやろうな









「やって鬼は『おい、トントン』

「ん?どうしたん?」

『、、、私は、お前に最後に何て言った?』

「、、、、、、」






Aは扉から体を此方に戻してきて、その目は俺をジッとみとった

あんたはやっぱり、すごいなぁ






『あの時、私はお前にロボロをどうしろと言った?』

「、、、、、縛れ、やったっけ?」

『じゃあ聞くぞ。なんで扉の向こうに









ロボロが居るんだ』


「、、、はっ!?」

「ろ、ロボロって、あのロボロよなッ!?」





コネシマと大先生は、流石にAが嘘をついてないって声色で判断したらしい。

此方をみとった




、、、Aは、確信しとるんやろうな








俺が、ロボロを“化け物“に変えたって







やから、そんな目を向けるんやろう?








でもな、あんたはまだわかってへん









「、、、、ククッ、、、何でかって?あんたが、、一番理解しとるやろ?」






俺が目を細めてそういえばこの場は凍りついたみたいに誰も言葉を口にださん






そうや、騙されろ








「決まっとるやん」








【ごめんな、“ゾム“】








「俺が、ロボロを」









【俺は、二人を救いたいんよ】

俺は、二人を化け物に仕立あげて、殺させた






【弟を救う為ならな、兄ちゃんは】

お前らを陥れるためならな、俺は







「【鬼】にしたからに決まってるやん」









【悪役にだってなってやる】

38「俺の壊れない鎖」→←36



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五葉(プロフ) - アイデアが思い付かない、、、 (2020年11月14日 0時) (レス) id: 726c8916a3 (このIDを非表示/違反報告)
五葉(プロフ) - ゆきなさん» 元気百%で頑張ります! (2020年11月12日 16時) (レス) id: 726c8916a3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 口兄鬼2だ!これからも無理せず頑張ってください! (2020年11月12日 15時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
五葉(プロフ) - rainさん» それ良いかもしれないですッ、、、!参考にします! (2020年11月10日 17時) (レス) id: 726c8916a3 (このIDを非表示/違反報告)
rain(プロフ) - 五葉さん» なんか途切れ途切れにして文にしたらどうですか…? 多少見えなくなってるみたいなイメージです (2020年11月10日 17時) (レス) id: 36fba06307 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五葉 | 作成日時:2020年10月21日 20時

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