黒「男性恐怖症の彼女は」黄「キセキの世代から好かれていて」紫「我らが主将〜」貴「赤司が好きなんです」緑「番外編なのだよ」

シャラララ☆素敵にキッス！ ページ21

春うらら。


隣はなにを、する人ぞ。


Zzz...


寝ている。


貴「あ、赤司君、寝ちゃダメですよ！？」ﾎﾞｿｯ


赤「うぅん・・・」


緑「やめておくのだよ、A。赤司は低血圧だから寝起きが悪い。最近練習を頑張っていたから疲れがでたのだろう」


貴「う〜ん・・・」


〜休み時間〜


貴「やっぱり起こした方がいいよ！」


名前を呼びながら揺すってみるが、起きない。


赤「うぅん、もう少し・・・」


貴(なんか、子供みたい・・・)


Aは少し赤司を観察することにした。


貴(いつも緊張して見れなかったけど、やっぱりかっこいい・・・)


長い睫毛に高い鼻。サラサラな髪。



見とれてしまうほどかっこいいものだった。


赤「うう・・・ん？A？」


貴(うわわっ！？)


貴「ごめんなさいっ！なかなか起きなかったものでっ！」


オロオロしているAに対し、赤司は寝ぼけ眼でAを見ている。



そしてAの髪を撫で・・・









ﾁｭｯ









Aの唇にキスをおとした。





貴「なぁっ!?/////////!?!?!?!?!?!?!?」




そのまま赤司は崩れ落ち、また寝てしまった。




今のは寝ぼけたのか事故か。





それは運命だけが知っていること。


Aは顔を真っ赤にしたまま、教室を出た。


今は休み時間なので幸い教室には誰もいなかった。



ただ、5人だけ、そのことを知っている人物がいた。



黄「あっ！！！Aっちと赤司っちがキスしたぁ！？」
青「あいつらいつの間にっ！？」
緑「なっなんと大胆な・・・////」
紫「わぁ〜あれはアウトだよ〜赤ち〜ん」
黒「A・・・さん・・・？」




そう。キセキの世代だった。

パンナコッタ！あ、間違えたなんてこった。→←エピソードｵﾌﾞシャドー

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す