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振りの練習が終わりみんなで大ちゃんのところに向かう最中に山田が行った。
山「せめて大ちゃんの前では笑顔でいよう。大ちゃんに少しでも早く笑顔に
なってもらえるように。」
中「そーだね。今まで大ちゃんにしてもらった分を返そうよ。」
裕翔も乗っかる。
知「はやく、今日の振りを大貴と踊りたいな。」
知念の言葉にみんながうなずいた。
病院の前に車が着いた。さっきは笑顔でいようなんていったけど、みんな顔がこわばっていた。
伊「大ちゃん、大丈夫かな、、、」
伊野ちゃんが、耐え切れず弱音を吐いた。
薮「大丈夫だって。お前らもう忘れたのか、笑顔でいるんだろ。」
薮君がいつものクシャ笑顔になった。
つられて、みんなも笑顔になった。
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作者名：アリス | 作成日時：2018年8月13日 12時
