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おねむ ページ29

赤「まぁま、だっこぉ!」


「大ちゃん、後もうちょっとやからがんばろう?」


赤「やぁや!だっこぉ!」


あぁ、グズグズモードに入ってしまった。


桃「大毅、おいで!のんちゃんが抱っこしたる!」


手を広げ完全に受け入れ体制ののんちゃん。


赤「やぁ、こたちやない!」


あっ、のんちゃん固まった。この世の終わりみたいな顔になってる。


仕方ない、と抱っこしようとしたら…


ヒョイッ
黄「ほら、大毅。俺で我慢な。」


じゅんくんが大ちゃんを抱き上げた。


赤「じゅんたぁ。スンスン じゅんた、ええ匂いする。」


抱っこでちょうどじゅんくんの首の辺りに顔がきた
大ちゃん。
じゅんくんの首にギュッと抱きついて大人しくしている。


桃「あーっ、もう!何で淳太なん?!」


「じゅんくん、ありがとう。」



桃「…淳太、顔ゆるっゆるやで!」


黄「しょうがないやん。こんな小っちゃいのが
  ギュッて抱きついてきてんねんで!」


あぁ、じゅんくんがテレビでは見せられない様なお顔になってらっしゃる。




「あ、大ちゃん寝ちゃったね。眠かったから
 グズッたんや。じゅんくん重ない?」


黄「大丈夫やで。しげ寝てもうたし帰ろか。」


桃「せやな。買うもんも買えたしな。」



車に大量の荷物を積み込み家に向かう。




「あっ、のんちゃんも寝ちゃったね。」

ぱっかーん口を開けて寝ている。


黄「ほんまや。もう、どっちが子供やねん。
  ウチの最年少はずっとビッグベイビーの
  ままやで。」


そう言うじゅんくんはとても優しい顔をしていた。

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作者名:サマンサ | 作成日時:2021年1月14日 23時

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