正反対なはずでした。〔JW赤×JW緑〕 (ページ18)

今日:3 hit、昨日:12 hit、合計:66,754 hit

１８* ページ18

重side

『あら、随分仲良いんやなっ！！

まぁ取り敢えずはよ降りてきてなー、冷めてまうから』

おばちゃんはそう言って扉を閉めてった

重「...また後でやね、笑」

神「はっ、？！後でやるんっ？！」

重「当たり前やん、お預け食らってずっと抑えられるかっちゅうねん」

寝っ転がったまま神山くんをぎゅうううってきつく抱きしめた

神「しっ、重岡くん、はよ行こっ、」

重「あっ！逃げんなっ！！」

するりと俺の腕を抜け出した神山くんが焦りながらぴゅーん、と走って行ってしまった

覚えとけよ...

.

.

神side

なっ、何っ、さっきの...

後でする、って言われてから意識してしまってしょうがない

今はご飯を食べ終わったところ

おかんが気を利かせてお風呂も用意してくれたみたい。

重岡くんを見ると相変わらず弟達にもみくちゃにされてる

微笑まし、

重「かっ、神山くん、俺弟くん達の相手してるから、先にお風呂入って来てくれないかな？
...ぐえっ、」

『大ちゃん早くー！』

『そーだぞっ！相手してくれよ！』

重「くっそ！！待てガキんちょっ！！！」

『きゃー！大ちゃんこわーい！逃げろー！』

...今話しかけても無駄やな、おん。

風呂はいってこよ、

.

.

ふぃー気持ちよかったあ

暑い〜...はよリビング行こー...

神「重岡くん、上がったよー」

重「ぐは...っ!!!!!」

『え、大ちゃんどしたん』

『また死んだで。』

弟達に変な目で見られながら蹲って変な事言ってる

重「神山く...っ、それあかんわ、」

神「は？」

重「...無自覚ってほんまタチ悪いっ、

お風呂入ってくるっ!!!!!」

神「ちょっ、もーなんなん...」

なんの話をしてんのかさっぱり分からん

取り敢えず、重岡くんのパジャマを出しとこ。

うん。歯磨きもしたし、部屋戻ろ。

神「みんなおやすみ〜、部屋にいるって重岡くんに伝えといてな？」

『分かったー』

『ん、ともくんおやすみー』

『明日休みやし、ゆっくりしぃや？』

神「おん。おっけー」

重岡くん来るまで部屋で何してようかな。

そう言えば...まだしてないな、

その、後でって言われたヤツ。

それからはソワソワして落ち着かなかった。