第2話 ページ2
痴漢かこいつ…！！
あぁ〜…確かこの辺で事件あったから気をつけろってビラ回ってきてたな〜…！！
「ぷはっ、ッ！やめろっ！！」
「大声出しても無駄だぜ、この時間さらにこの場所は人の通りがすくねぇ…はぁ〜いい身体してんなぁ…？」
「ヒッ、きっしょくわるぅ…！」
するりと体のラインをなぞられ鳥肌が立つ。
「おい、あんま調子こいたこと言うんじゃねぇぞ？あぁ！？」
ブチブチっと服を破られた。
「え、あ、うそ…え…？」
私もしかして…結構やばい、？
「はっ、やっと自分の置かれた状況理解したのかよ。」
「うそ、やだ…やめてください……、いや…やだ、」
「そんなこと言ってやめるやつがいると思うか？」
嘘だ、なんで、こんな時間まで仕事してたから？うそ、いやだ、怖い…こわい…気持ち悪い…！
「ふっ、うう…」
ポロポロと流れ出す涙に誰かお願いだから助けてと願う。
「たすけて…だれかァ…」
「いちおー、聞いたるけど、そうゆうプレイとかやないよな？」
「おい、邪魔すんな。」
「ッァ、たす…」
「喋ったら殺す」
「ッ…」
口を塞がれ耳元で囁かれる。
暗いからこちらの様子もあまり見えてないだろう。嫌だ、お願い、気づいて…お願い…！！
「お楽しみ中なんだよ、どっかいってくんねーか？」
「ほ〜、ほざくな三下！！」
大きな衝突音と共に目の前の男が壁にめり込む。
たす、かっ…た？
「クソったれ、お嬢さん大丈夫か？」
「え…」
この声はこの姿はこの色は…
「ファットガム…」
「お、俺の事知ってくれとんのか。そら嬉しーわ。立てるか？」
ぽぽぽっと顔が赤くなる。
はっと気づき体を手探りで確認するとさっきの男のせいで胸元がはだけ下着が丸見えだ。
「、ッ〜！ご、ごめんなさいッ…！」
カバンをひっつかんで、その場を離れる。
「あっ、ちょ！あかんて！あぁ〜もう！あんな格好しとったらなおやばいやろ！せやがてこいつ放っておくわけにもいかんし…」
「ちょおまちぃ！」クシャ
追いかけようと踏み出した足が何かを踏んだ。
「名刺…？ヒーローグッズ専門会社？代表取締役、Aちゃん、か…」
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彼岸花 - 夢主が熱を出してる時にこっちまで熱が出そうになりました…ヤバい…本当にヤバい…キュンキュンし過ぎてキュン死にしそうになりました！更新待ってます！！ (2020年3月27日 2時) (
レス) id: 20dc08c091 (このIDを非表示/違反報告)
雷斗 - すごく好き！！(直球)更新待ってます！！ (2020年2月15日 15時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - 滅茶苦茶面白くて好きです……！ただ、ごめんなさい……最初タイトル見た時に"ファットガムガチ勢"を"ファットガチムチ"と読んでしま(( (2020年2月8日 22時) (レス) id: a3e985f800 (このIDを非表示/違反報告)
死穢八斎會・ヴィラン最高(プロフ) - すき (2019年12月17日 21時) (レス) id: 88daa40424 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ - めっちゃ好きです！！更新頑張ってください！ (2019年12月16日 0時) (レス) id: 8483ab858b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サワークリーム | 作成日時：2018年10月14日 22時
