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40 - F ページ41

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『宮田様、藤ヶ谷様、横尾様

お待ちしておりました。こちらへ。』







宮田の運転で式場まで。




都心から少し離れた式場へ向かうこと

たぶん、1時間ほど。






到着して裏口から教会へ入れば、

何人かのスタッフさんが俺らを向かい入れる。







さすが、俺らの敏腕マネージャー。






混乱を防ぐ為、式が始まる前の控え室を

俺ら用にわざわざ押さえてくれている。








部屋に入れば、俺らが最後だったらしく、
メンバー全員がもう既に集まっていた。







「わざわざ足を運んでくださって、


ありがとうございます。すごく嬉しいです。」



先に集まっていたメンバーと話していた
中島さんが俺らの方に来て嬉しそうに言う。




y「いえ、本日はおめでとうございます」







わたがそう言ったから、

俺らも続くように言った数秒後






トントントン…


扉をノックする音とともに




『新婦様のご用意が出来ました』






スタッフさんの声。




重厚な扉が開かれると








控えめなヒールの音と

純白の白いドレスに包まれた…








___約1年ぶりのAの姿。









「綺麗〜!」


ここにいる全員が声をハモらせて

Aを食い入るように見る。









久しぶりの彼女は…驚くくらい綺麗だった。







短くなった髪を抑えながら


恥ずかしそうに部屋に入る彼女から伝わる

オーラは幸せそのもので。








俺の頬も緩んでいく。








「どう、かな?」



中島さんの前で俯きがちに尋ねるAに




「すっごい綺麗」




眩しい笑顔で答える中島さん。







…なんか、新婚さんって感じ。






周りでは二階堂あたりが



「中島さんのそんな顔初めて見た〜!」




なんて茶化して。






やっぱり恥ずかしそうに

中島さんもAもはにかむ。







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設定タグ:Kis-My-Ft2 , ジャニーズ , 藤ヶ谷太輔   
作品ジャンル:タレント
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作者名:れんり。 | 作成日時:2019年3月3日 14時

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