4.戦闘軍医 ページ5
sha「Aちゃん!!」
「はい?」
ショッピくんと別れてから、医務室へ戻り書類を進めていると、医務室の窓からシャオさんの声が聞こえた。
sha「グルッペンが話があるらしいで。」
「グルさんから?」
sha「せや!書類終わったらでええから、総統室まで行っといてな。」
「了解です!」
シャオさんからの伝言を受け取ると、私は書類を終わらせて、総統室まで行った。
コンコン
「Aです。入ってもよろしいですか?」
gr「嗚呼。どうぞ。」
グルさんからの返事が聞こえて、ドアを開けると、ショッピくんとグルさんが居た。
「何でしょうか?」
gr「…近頃、wrwrdに攻め入ろうとしている国があるらしくてな。戦争が始まるかもしれない。」
「戦争…ですか。」
ショッピくんが頷いた。
shp「隊員が潜入してた国ではそう言う話が持ち上がってるらしいよ。」
gr「そこでだな、Aも戦闘に参加するだろう?」
「ええ、まぁ…。」
私は普通の軍医では無い。
所謂、戦闘軍医ってやつだ。
戦闘軍医を勧めてくれた、ゾムさんからすると「Aちゃんは戦闘力が高いし、戦闘に使わないのは勿体ない。でも、医療知識もあるから軍医として使わないのも勿体ない。なら、戦闘軍医ってやつになっちゃえばええやん。」らしい。
gr「そこでだな、弓矢部隊を率いて欲しいんだ。」
「弓矢部隊…?」
gr「嗚呼。Aは確か弓矢の能力が飛び抜けてただろう?ならば、隊長になれば隊員の士気も上がると思うんだ。」
「私は良いですけど…隊員の皆さんは賛成してました?」
gr「すっごいしてた。うぇーーーーいって言ってた。」
「あ…なら、私弓矢部隊の件、OKです!」
gr「じゃあ、その戦闘の時はよろしく頼む。」
「わかりました。」
グルさんは満足したように微笑んだ。
その笑顔を背に、私は総統室を出た。
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ネル(プロフ) - ハルさん» ひゃ!!!嬉しいお言葉ありがとうございます…!! (2021年9月14日 22時) (レス) id: 6f532853c0 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - ネルさんの作品めっちゃすこです… (2021年7月7日 8時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - ネルさん» ありがどうございまず(泣) (2020年12月10日 19時) (レス) id: e66444f48b (このIDを非表示/違反報告)
ネル(プロフ) - 弥生さん» ふふ、ありがとうございます!!…パスワードの作品の番号は、0401で統一しております…!よければ、そちらも楽しんでいってくださいね!返信遅れてすみません…! (2020年12月10日 19時) (レス) id: cbb9918bd0 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - とっても良かったです!あと、パスワードの作品ってどうやって見たらいいんですか( ;∀;) (2020年12月7日 22時) (レス) id: e66444f48b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ネル | 作成日時:2020年2月10日 17時