共に見上げた夢を 2

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深澤



とりあえずグループLINEでAの熱のことを報告した。



舘「Aちゃん大丈夫そう？

これ頭にのせてあげて。」



渡「これ起きたら飲ませてあげな。」



舘さんは熱さまシートを、翔太はスポーツドリンクを持って楽屋に来てくれた。



阿「なんか必要なものある？」



岩「今は特にないかな？」



佐「あ、康二。」



康二は心配そうにAのことを見た。



Aの補聴器を外していた。



深「今日流星来るって言ってみたいだけど、」



向「流星には連絡しました。

もうすぐ着くみたいです。」



目「来ましたよ。」



流西「お疲れ様です。」



深「お、来た。西畑も一緒か、｣



流「A、」



流星が頭を撫でるとAが目を開けた。



康二がすぐ補聴器を付けてあげてた。



枢「りゅせ、ごめん。」



流「なんでこんなになるまで我慢してたん？」



康二が楽屋を離れて、俺達も3人だけにしてあげることにした。



結局心配で、翔太達の楽屋でみんな集まっていた。



しばらくすると西畑が何か叫ぶ声と共に流星が泣きながら俺達の所に来た。



西「流星、あかんって。」



流「知らん。

大ちゃんは大人やから我慢できるかもしらんけど、

俺はまだ子供やもん。

Aが言えないなら代わりに言う。」



西「ちょっと流星！」



流星が康二に飛びついた。



流「なんでAを1人にしたん！

なんで支えてあげへんの！

まだ高校生やで！

女の子なんやで！

東京行く時俺の代わりにA守るって言ったやん！

何してん！」



向「ごめん。流星。」



流「Aは今ジーコしか頼れる人いないの分かってるやろ！」


西「流星、ほんまにもうやめとき、

SnowManの皆さんもすみませんでした。

今日は流星もこんな状態やし、また来ます。

康ちゃんとりあえずAとちゃんと話した方がええよ。」



深「大丈夫だよ。」



向「ありがとう大ちゃん。流星もありがとな。」

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