国宝級センター３ (ページ15)

今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:197,655 hit

・ページ15

聡side

毎月恒例、アイドル誌の撮影日。

6人揃っての撮影は久しぶり。

そんな僕たちの会話はこの話で持ちきり。

勝利「なにその腹筋！！！？」

健人「綺麗なシックスパックじゃん！！」

風磨くんが言っていた以上の身体つきにメンバー全員で大絶叫。

Aがパーソナルトレーナー付けるくらいだから相当だとは思ってたけど…

勝利「今、体脂肪率いくらなの？」

A「常に10%以下はキープしてるの。本番は5%前後目標かなー。」

マリ「えー！僕よりムキムキ…」

健人「お前、それはヤバイべ？笑」

今日の衣装は上下短めのタイトな服だから、身体のラインが凄くはっきりとわかる。

だから衣装に着替えたAの後ろ姿がすっごく綺麗でメンバーみんなで再び大絶叫。

スタジオに入った途端、スタッフさんもカメラマンさんもAの身体の変化にザワつくくらい。笑

カメラマン「じゃあ、まずは階段から6人降りてくるショットで！」

風磨「よっしゃー！早く並べ、並べーぃ！！」

健人「早い者勝ちだぁー！俺がセンターだー！」

勝利「あの、既に決まってるんでー…僕たちの場所とらないでくれます？笑」

いつも通りのテンションで始まった撮影。

カメラマンさんも明るくて陽気な人だから、僕たちもつい乗っちゃうんだよね。笑

そして僕たちは6人全員がいい感じの格好にならなくて何度も階段を昇り降りする…笑

こういうの苦手なんだよね…笑

次のショットでカメラマンさんからの注文は、全員で揃えて階段からのジャンプ。

マリ「最後くらいは一回で決めようよー！」

健人「俺はいつでもキラキラアイドルしてるぜ？」

風磨「いいから早く並べ、並べーぃ！」

カメラマン「じゃあ、せーので高く飛んでくださーい」

『せーのっ！！』