双子の虎を拾いました【呪術廻戦】

目覚めたらイケメンに挟まれた ページ5

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━━━━━━━━？



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『…………んぅ…？』





朝から話声が聞こえて、目が覚めてしまった私は少しずつ目を開けた


そこには





｢おはよーおきた？｣


｢目覚めが遅かったな｣




えーと？なんか男性2名がサイドにいるのだが？


……見た目はその…えーと目がぱっちりで橙色の瞳の男の子、もう1人は赤色の瞳…の男の子

え？だれこのイケメンたち







『アノー……ド……どちらサマ？？』





思わずカタコトになってしまった
いや……でも…どこかで身の覚えがあるような…








「何言ってんの？昨日拾ってくれたじゃん」



「忘れたとは言わせんぞ…小娘」






昨日拾った……？？？え、まさか





『き、昨日の虎ちゃん達？』






嘘でしょ！？え、人間なの！？なにそれそんなことある？まぁ実際あるからこうなってる訳で


いやいやこんなのないって。私最近疲れてるんだよ





「そうだよ？昨日はありがとう」


「ちょうど死にかけていたから助かった」




『……ア、ハイ…ヨ、ヨカッタネ』





人助けしたのなら良かった？？のかな？いや待て、私よ、これで解決したらダメだろ

まず、この子達不法侵入じゃね？ダメだよね？





「あ、また他人事みたいになってる」



「仕方ないなァ、お前は」






おい！！そんなギューギューと腕つかまないで！！あとなんか足、しっぽで巻かれてるんだけど何？

絶対逃がさないみたいな？？




ん？しっぽ？？





『し、っぽ？……え、耳？本物？…え？』





やばい…暖かい耳、生きてるみたいでふわふわしてる…しっぽもくすぐったいけど良い触り心地

リアルだねぇ……完成度高いわ






「ふふっ、何言ってんの本物だよ？」



「許可なく触るのは基本的に許さないが小娘は他の奴らとは違うから仕方なく許そう」





『……………おーけおけ、、2人ともちょっと待ってくれる？今私、情緒不安定です…』





朝っぱらから情報が多すぎてびっくりだわ

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