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『……すみませんでした』
Aは暴走した釘崎の前に出ては、五条に対して頭を下げ謝罪する
そんなAは五条にすぐさま顔を上げろと言われるがAは譲らない
『大変忙しい中、私の不注意な行為でご迷惑をお掛けしました。この記事に関しては私が全て責任取ります。どうかお許しください』
釘崎「ちょっと!?あんた、それは……!」
『いいの……五条さん…分を弁えずに申し訳ございません。2度もご迷惑をお掛けしてしまって……』
真面目なAは釘崎の意見には乗っからず全て自分が悪いと認識してしまい、マネージャー達の言葉を全て受け取ってしまった様子
何度も謝罪するAに五条はAを自身の方へ引き寄せた
『っ!?』
五条「……悪い、こーでもしねぇとお前は譲らないと思った……大丈夫だからそんな自分を責めんな」
『いやでも……ご迷惑を……』
五条「いい、この記事は別に俺に害はねぇの、頼むから自分を責めないでくれ、あと責任は俺が取る、お前はなんか周りに言われたんだろ?気にしなくていい」
さっきまで今回の記事に対してご機嫌だった五条は、Aの行動により色々察して、逆に機嫌が悪くなった様子……
近くにいた家入も夏油も五条と同じ気持ちだが、五条は今回の熱愛報道について、狙っていたことには知っているので何も言わないことにした
釘崎「ちょっと……五条??」
五条「悪いなマネージャー、あとはアンタに任せる、Aは悪くない、クレーム入れるなら俺に入れろ、今回の件はAが責められる筋合いはないから」
五条は感情が高ぶっているAの背中を優しく撫で、Aを釘崎に渡した五条は、夏油と家入を呼び、ここを後にする
そして釘崎もAを連れ、事務所に戻った
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あみてぃー*(プロフ) - 作者様まじで天才ですよね・・・(スミマセンこれからも応援しています!! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 44dafb3df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なの | 作成日時:2021年4月1日 8時