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五条side


『……』



やべぇ…本物のAと飯食ってるとか想像したことないんだけど俺…

くそ可愛いしすんげぇ口ちいせぇし、その口に苺突っ込みたい…



A「?……五条さん?」



『いやAちゃんさ…なんで俺の誘い受け取ってくれたの?ほんとにマネージャーから通してくれた?』





……あのマネージャーだしな…

あからさま睨まれたし、今回の撮影の時あのマネージャーがいなかったから俺の事務所のマネージャー達がでしゃばることが出来たものの……

居たら出来ないだろうな…俺すら怖ぇわ





A「それは…今回五条さんのおかげで助かりましたし、撮影もすぐに取り掛かることが出来たので。
そのお礼にと……」


『……そっか』




そーいう真面目なAの所承知していたけど、ちょっとは意識して欲しいな……ってまぁそんな現実が程遠いのは当たり前

Aは顔で選ぶ人間じゃないし、まだ俺の事あまり知らないんだろう





A「あと…憧れの五条さんとお喋りができたらいいな……と思ってたのですが…ダメでした?」



『!!……いい、ダメじゃない』






憧れ…???

あの時の配信の言葉は本当なのか?もう結婚しよう?俺が一生養うからさ


って言ったら多分引かれるから言わないけど、本人の口から直接言われるのはちょっと心臓がずば抜けそう




A「!……ふふっそれなら良かったです」



『……おう』





笑った……ああ、くそ可愛い……写真撮りたかった!


決めろ俺……クールキャラでいかなきゃ多分意識すらして貰えない…まぁ俺は何度も数え切れない程の演技をしてきたんだから絶対出来る

俺は五条悟だぜ?俺にかかればこんなもんだよ






『…Aちゃんって』



A「………?」



『……いつから俺の事知ってた?』






俺は長いこと俳優やってきたけど普通に気にならね?

芸歴が長いけど、Aがいつから俺の事知ってるのか純粋に知りたい。






A「……あまり詳しくは覚えてませんが、約10年前です」



『…………10年…俺が13の時か』





うわ、俺すんげぇクソガキの時じゃん、もしかしてガラ悪い時を見られたっつーこと??

昔の俺……なっさけねぇ……




A「その時の私は当時9歳で、貴方が子役?としてドラマに出てた頃…あまりにも綺麗な瞳だと思ったんですよ」


『…………それで?』

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あみてぃー*(プロフ) - 作者様まじで天才ですよね・・・(スミマセンこれからも応援しています!! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 44dafb3df2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なの | 作成日時:2021年4月1日 8時

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