同担拒否ガチ恋勢【五条悟】

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Aside


初めて五条さんとの共演をして、バラエティー番組の収録は終わった。



何回か経験はあるもの、五条さんが居ないのと居るのではだいぶ違う…

それほど凄い人って言う感じがすごくて割と緊張してしまって変な顔とかしてないか心配だ




五条｢Aちゃん｣



『！……五条さん？』



五条｢……今夜空いてる？｣




今夜……ああ、さっき私のスケジュール知ってるって言ってたから夜空いてるの知ってるのか

でも、他に先約あるかどうか聞きに来たのかもしれない……でもどうしてだろう？





『……はい…7時頃から空いてますよ』



五条｢そっか、なら、ご飯行かない？｣



『え……』



五条｢……俺、君と喋りたいんだけど｣



『っえ……ええ！？』





嘘でしょ…まだあって数時間だけど…五条さん本気？


でも、収録前の出来事を思い出すと、結構申し訳ないことしたし、それのお詫びとして行くしかないよね


謝罪だけが全てじゃないし…五条さんのマネージャーさん達には物凄い不快な思いさせたんだろうな

立場的にもまずいし、ちゃんとしなければ




五条｢……だめ？｣



『……だ、大丈夫デス…』



五条｢ほんと！？やった！｣



『…………』




笑った…！


いや五条さんは笑うけど、なんて言うんだろう、こんな綺麗な顔を間近で見たことない…

やっぱり映像実物は違うんだなぁ




五条｢……？どうしたの？｣



『あ、え、あ、いえ！…えーと、』



五条｢………俺と連絡先交換できる？詳しいことはそこに書くから｣



『はい！携帯楽屋にあるのですぐ持ってきますね！』



五条｢わかった、ここで待ってる｣







私は急いでここを後にし、楽屋に猛スピードで携帯を取りに行った








┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



五条｢なぁ、傑！｣


夏油｢ん？収録は終わったのかい？どーしたの？｣


五条｢Aと今夜飯食ってくるわ！！｣


夏油｢…ええ、なんかしたかい？脅したとか｣


五条｢してねーよ、なぁやべぇよ、やべぇ｣


夏油｢はいはい、私はまだ仕事あるから電話切るよ｣


五条｢おうよ｣

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