26 ページ33
〜Aside〜
「佐野ちゃん！
ありがとうっ！」
玲於「ん」
あれから佐野ちゃんは
満足して私の家に送ってくれた。
「佐野ちゃん早く寝るんだぞ！」
玲於「お母さんかよ笑。」
？？「あっ、噂の佐野ちゃんっ！？」
「あっ、まみー！？」
私はドアを開けながら
話しているとまみーが来た。
玲於「あ、Aのお母さんですか？」
母「1度は見てみたいと思ってたのよね〜！
佐野ちゃんのことっ！
Aが帰ってきたら
すぐに佐野ちゃんのこと話すから笑」
「ちょっ、まみー！
黙って！！」
私はまみーの口を手で塞ごうとすると、
玲於「…まじ？」
「…えと、」
私はゆっくりと、
佐野ちゃんの方を向くと
母「まじよ〜！！！」
と騒ぎまくるまみー。
近所迷惑だかんな！？←
玲於「…嬉しい」
「え？」
玲於「俺の事家族に話してくれて
なんつーか、照れる」
そう言うと顔を隠して
視線を逸らす佐野ちゃん。
くっ…くうぅぅぅうううぅう
可愛いっ！！
もう、抱きしめたいっ！！！←
私はまみーが居るから
抱きしめたい気持ちを我慢していると、
？？「姉ちゃん、帰ってくんの遅せぇよ」
「あらまぁっ、大和くんんんんんん
今日も可愛いねええええええ！！！」←
階段から下りてきたのか
まみーの後ろにいた大和くん。
あっ、私の弟でございまする←
大和「…つーか、早く飯食お？
姉ちゃん居ねぇと美味しくないから、」
そう言うと何故かドヤ顔して
腕を引っ張る大和くん。
そっ……
「そんなに思ってくれてるなんてっ！！
すこすこのすこよ！！」
玲於「…A」
「ん！？」
玲於「そろそろ俺帰るわ
じゃ、また明日」
そう言うと、自分の家に帰ろうとする
佐野ちゃん。
「ちょちょちょっ、佐野ちゃんんんん！？」
私は慌てて
佐野ちゃんの手を引っ張ると
玲於「…何？」
少し不機嫌そうにそう言う佐野ちゃん。
ええええええええ、どうしたんだい！？
「せっかくだから、
私の家でご飯食べていかないかい？」
玲於「え？」
大和「はぁ？」
「佐野ちゃんが良かったらだけど、」
私がそう言うと、
即答で
玲於「食べる！」
そう言う佐野ちゃん。
「まじぃ！？嬉しい！！」
玲於「…俺も」
照れながら笑いあう私達。
このときの
私は気づかなかった
切なそうに見ている大和くんに――。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 872人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
○○(プロフ) - みさきさんの書く話し私の趣味にドストライクです！！"みつけた"？の話もわたし好きでパスワード知りたいんですけど教えてもらえませんか？（ ; ; ） (2019年12月22日 9時) (
レス) id: 8b1e372a21 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 藤原になるの。さん» ほんとですか!?嬉しすぎます( ; ; )了解です!!!コメントありがとうございます(^-^) (2019年8月16日 10時) (レス) id: 272ea50c36 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - ななかさん» 了解です!!!コメントありがとうございます( ; ; ) (2019年8月16日 10時) (レス) id: 272ea50c36 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - みこさん» 了解です!!!コメントありがとうございます( ; ; ) (2019年8月16日 10時) (レス) id: 272ea50c36 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - みれいさん» え、ほんとですか!?嬉しすぎます( ; ; )了解です!!!ありがとうございます( ; ; ) (2019年8月16日 10時) (レス) id: 272ea50c36 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みさき | 作成日時：2019年3月24日 21時
