彼女の秘密

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-you-

あの一件以来、スタイリストさんが私に手を出すこともなくなったし、話しかけてくることもなくなった。
…むしろ避けられて怯えられてる感があるから少し悲しい。

それからもう一つ…

JM「Aちゃん！」

『っはい！』

JM「びっくりさせた？ごめんね。笑」

『いえ、』

ジミンさんがよく話かけてくれるようになった。

もうそれがすっごく優しい表情だし、さりげない行動がきゅんとさせる。

JM「この前の雑誌のメイク、ファンのみんなからすごく評判がよかったよ！」

『本当ですか！？』

JM「うん、"ジミンに似合ってる"って」

『っ！』

ほらまた…

JM「やっぱりAちゃんのメイクは凄いね」

頭に手を置きポンポンと撫でられた。

何！モテる男の人って誰にでもこんなことするの！？

『ジ、ジミンさん…//』

JM「ふふっ、可愛い」

『ヒクッ…//』

される度に心臓ばっくばくなんですけど！！



JK「なんですかあの甘い雰囲気は…」

TH「やー、なんで俺にはあんなに照れたりしないのに…」

JN「若いねぇ…」

もう周りの視線が痛い…。


『終わりました』

JM「ありがとう。
次誰のメイク？呼んでくるよ」

『次は「おい」…ユンギさんです』

後ろから聞こえた低く不機嫌な声。
振り向かなくっても鏡に映ってるから分かる。

YG「まだ？」

JM「今呼びに行こうと思ってたんだよヒョン」

なんでそんな怖い顔を向けるのさ…
まぁ私に向ける表情はいつも怒ってるけどさ。

『遅くなってすいません』

YG「…」

返事くらいしてよ！！泣

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