テーマは和 ページ20
衣装はこれです！と別室に行くと
目の前には十二単。
「これってガチのですか？」
ス「そ！ガチのです！」
ガチの十二単って重いじゃん？
これは明日筋肉痛だななんて思いながら
着替えは終了。
ス「やっぱりきれいですね…。」
感心するようにスタッフさんが言った。
ス「ご両親も綺麗なお顔をなさってるんでしょうね…」
ご両親ねぇ…
「どうなんでしょうね笑娘の私にはまったく笑」
ス「いつか会ってみたいものです！」
ス「準備できたー？」
ス「はい！足元気をつけてくださいね！」
「はい！」
スタッフさんに慣れるまで支えてもらいながら
楽屋に戻る。
姫カットのウィッグに色とりどりな衣。
9人の雪男たちは色気のある貴族の格好。
やはり舘様は似合っている。
無事椅子に腰をかけてまたまたクッキーに手を伸ばす。
ご両親…ってか？
父親の顔を見たのはいつだろうか？
思い出そうとしてもでてこない。
私の記憶の中で父親は消えてしまった…。
なぜだか泣きそうだ…。
私が喋らないと違和感でしかないからいつも通り喋ろうとするんだけど
喋るとほんとうに泣き出してしまいそうだ。
まったく喋らない私をメンバーのみんなは不思議そうな顔でみている。
阿部「ふっか。」
深澤「ん？」
阿部「最年長、出番じゃない？」
深澤「OKOK。なあみんな！」
7人「ん？」「…？」
ふっかの反応に少し遅れて反応した。
阿部くんが微笑んだ顔でわたしを見る。
深澤「今日、阿部ちゃん家で由奈の歓迎パーティするぞ！！」
阿部「え、俺ん家なの？！」
あ、何かを察したんだこの2人。
「ふっ、やったね(苦笑)」
ラウ「家ってことは」
佐久間「お泊まりOK！！」
ラウ「やった！由奈ちゃんと俺未成年だからさ！ずっと騒げるね！」
「ね！」
阿部「いや、俺ん家…(苦笑)」
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匿名 - 失礼ですが、プリ小説というサイトに投稿されていますか？全く同じタイトルであらすじ（？）も同じなので気になりまして。 (2023年2月5日 1時) (
レス) id: 4008e4daa1 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - スノスト大好きです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月8日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しにゃん
| 作成日時：2020年7月5日 18時
