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やばいやばい、さすがは星座占い6位。
なんてことは当然関係ない。
逃げてきたのはいいものの、和とは同じクラスの、席は俺の後ろ。
終わった。何がかは分からないけど終わった。
おそらくいつも以上に肩は下がってる。
「はぁ、翔、ちゃん」
「か、和」
いつも運動をしないから肩が上がっている和。
悪いことしたなぁなんて思っていたら片腕をガッと掴まれて。
「ちょっと、いい…よね？」
「はい…」
有無を言わさぬ声に悪寒が走った。
校舎2階の一番端、視聴覚室に連れ込まれて、鍵まで閉められた。
「で、誰がいつ誰を嫌いになったって？」
「いや、それは」
和の声も、視聴覚室の雰囲気も怖くて。
こんな声聞いたのも初めてだし…。
思わず後ずさりした先にあったのは机。
で、俺そんなに運動神経良くない。
「うわ、」
と思って目を瞑ったら全然痛くなくて。
「あのね、あんた運動全然できないんだから変に動くな」
抱き留められながら叱られたので何も言えない。
とりあえず頭を少し縦に振った。
「翔ちゃんが外は嫌っていうから、放課後にしようと思ってたの」
その声に思わず顔を思いっきりあげてしまった。
その結果和の顎にヒット。
「いたっ」
「ご、ごめん。いろいろ…」
さっきのことと、顎。
赤くなってしまった和の白い顎をさすって、オロオロしてたらまた抱きしめられた。
「うぇ、な、なに」
「今はだめ？」
「い、今？」
「今」
まぁここでダメっていう勇気を俺は持っていないし、第一先に強請ったのは俺だ。
「い、いいよ」
確かに言った。外は嫌だと。
でも学校でするとはおもってなかったなぁ。
おそらく和も。
未だに慣れない頬にある和の手に、ぎゅっと目を瞑った。
次に目を開けたとき、目の前にあったのは
「誕生日おめでとう」
と言いながら、白い頬を少し赤く染めた和の顔だった。
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あかし(プロフ) - taekoさん» あまーーい！（byハンバーグ師匠）って感じでしたが…よく考えれば逆転歳の差という変化球でした…えへ。他にもSNさんなお話もあるので読んでってくださいませませ。コメントありがとうございますっ (2017年1月25日 22時) (
レス) id: a2aacb0a53 (このIDを非表示/違反報告)
taeko(プロフ) - あかしさん、あまーい！お話ありがとうございました。オトナになったしょうくん、この先店長の行動にどうなるのか？いっちゃえー！とsn担ながらも応援したいですよう。そしてあいばさん…。お疲れさまです。 (2017年1月25日 20時) (レス) id: 7194cb19fe (このIDを非表示/違反報告)
珠櫻(プロフ) - aoiさん» aoiさん、ご訪問ありがとうございます。豪華な作者様のお話はとても素晴らしいですよね！オムニバスはラストスパートなので、それまで楽しんでいただけましたら幸いです(#^^#) (2017年1月15日 10時) (レス) id: a60d445f6f (このIDを非表示/違反報告)
aoi(プロフ) - よく拝見させて頂いてる作品の作者さんが多くて、どのお話もとても楽しかったです。素敵な時間をありがとうございました(^ ^)Sさんの誕生日までまだまだ楽しませて頂きます！ (2017年1月14日 14時) (レス) id: d8d6835fa4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チームMagnet
| 作者ホームページ：
作成日時：2016年11月26日 17時
