story116 ページ32
藍沢side
ガタガタ、っと揺れて。
やっと、上に重症患者を運べた。
今、気になっていること。
シーバーで、藤川とAから
応答がないということだ。
なくしたことも考えられるが、
やっぱり心配だ。
白「やっぱり、連絡つかない。
もうすぐ、安全確認とれたら
横峯先生を残していく。」
藍「分かった。」
やっと、安全確認がとれて
下へと向かった。
冴「藍沢先生……あれ。」
と、下から来たであろう男の子を
指を差した冴島。
すぐさま、その子のところへ向かった。
冴「下から来たの？怪我してない？」
藍「そのライト、見せてくれるか？」
藍色のペンライト、心当たりがあった。
Aの初めて祝った誕生日に、
俺があげたやつだった。
「藍、沢先生の色だから、
すぐに私の分かるね」
って、嬉しそうにしたのを覚えてる。
それに、“SUZUKI”とかいてある。
藍「これ、どうしたんだ？」
「先生がくれた。
これ、同じ服の人にって。」
冴「え？」
その子が渡してくれたのは、
手紙で最後に、鈴木よりってかいてある。
“二次災害が起こるかもしれないので
伝えておきます。
藤川先生を助けてあげてください。
もし、私が二次災害に巻き込まれたら
貴方に出会えてよかったって。
それだけ、覚えておいてください。
鈴木より”
翔「女の先生、埋もれてない…………。
男の先生埋もれてる…………。」
冴「えっ…………………………！」
冴島は、思わずその子を抱きしめた。
絶対に助ける。
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まっちゃん(プロフ) - ちゅんさん» ありがとうございます！更新頑張ります。掛け持ちなので、更新遅くなると思いますが、これからもよろしくお願いします！ (2018年11月7日 6時) (
レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん - すっごくおもしろくって早く続きが読みたいです！無理ならさず頑張ってください！たのしみにしてます！あ (2018年11月7日 0時) (レス) id: 621d14d05c (このIDを非表示/違反報告)
ゆうのん - まっちゃんさん» 全然話せなくてごめんね！スマホ、大丈夫？とりあえず更新頑張って！ (2018年10月16日 21時) (レス) id: 33a38ce979 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - ゆうのんさん» ゆうのんちゃん、ありがとう！頑張るね！ (2018年9月24日 8時) (レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆうのん - もうやばすぎる！手紙とビデオメッセージは泣けた！これからも更新頑張って！ (2018年9月23日 23時) (レス) id: 33a38ce979 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃん | 作成日時：2018年9月20日 21時
