14話 ページ18
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「見つかってよかったですねぇ!あのそのお子さんも一緒に私達とまわりませんかぁ?」
は?まじでコイツ何言ってんの?思わず声が漏れそうになってしまった
てか私が想像した通りである、てかちょっと図太すぎじゃない?いくら何でも、子供居るって分かってるのにさ何で一緒にまわろうとか言えるわけ??
子供の気持ちとか少し考えろよ、嫌なの分かるだろ普通
「あ〜ごめんね、ウチの子と友達で楽しく遊んでっからさ邪魔してほしくないんだよね?」
とフロイドが少し声を低くしながら逆ナン女に言いはなった
「君達もさ友達同士で仲良く遊びなよ、じゃあね〜」
とフロイドがくるりと後ろを向き歩き出した、私はちらっと女の方に顔を向けると残念そうな顔をしていた
まったくしつこくて図太い神経のやつらだった、本当やんなるねと思いながらフロイドの顔を見る
『パパ』
「ん〜?」
『汗かいてる…Aのために本当にごめんなさい、じぇーどもあじゅーるもごめんなさい』
さっき逆ナン女に遮られて言えなかったが改めててもう一度謝った
「気にしなくてい〜の、怪我してなかったし何もなかったんだから…それに謝るならパパも悪いでしょ、最初っからこうやって抱っこしとけばよかった」
「さっきも言いましたがAが無事なら本当によかったですし全然気にしてませんよ」
「アズールに同じくです」
そう言いながらオクタ組が頭を沢山撫でてくれてちゃんと謝れて偉いねという事でキャラメルポップコーンを買ってくれた
動物の入れ物に入っていてヒモがついていたので私は首に引っかけキャラメルポップコーンを一粒手に持った
キャラメルがコーティングされて美味しそうなポップコーンを口に入れると甘くサクサクで美味しい
歩き回った後の甘さ補給って大事だよねと思いながら思わずむしゃむしゃ食べていた
「ねぇねぇ、パパにもちょーだい?」
『はい、あーんっ!』
とフロイドの大きい口に二粒入れてあげた
「久し振りに食べると旨いね」
「A、僕にも下さいな」
とジェイドが口を開けて待っていたのでフロイドと同じくあーんしてあげると有り難う御座いますと言いながらもぐもぐしていた
「美味しいですね」
ちらっとアズールの方もみれば口を開けて待っていた、可愛すぎて顔が緩みそうになるのを必死に耐えながらあーんしてあげた
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うさ(プロフ) - はじめまして!面白かったです,頑張ってください! (2021年2月14日 19時) (レス) id: b72b4d2a41 (このIDを非表示/違反報告)
せな(プロフ) - リクエストです!授業参観みたいなやつ書いて欲しいです!無理なら大丈夫です。 (2020年10月19日 14時) (レス) id: 268a329a34 (このIDを非表示/違反報告)
ハクグン(プロフ) - 神だ…え、ほんと好き作者さんもしかして天使だったりします??? (2020年9月14日 12時) (レス) id: d2ad143a92 (このIDを非表示/違反報告)
ゴォゴォリィラァ - 平気ですよ!てか、神すぎひん?目が、潰れてミジンコになりそう (2020年9月13日 21時) (レス) id: 975e79f6ba (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - いつも見させてもらってます!いい話でヤバい( '-' )あ、ちゃんと見れてますよ〜! (2020年9月12日 12時) (レス) id: a9354f5f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白くま | 作成日時:2020年8月9日 8時