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1人で起きて
1人で朝ごはんを食べて
そして1人で中央室に向かう
今までとは違う
でもこれで最後
今日ゲームにクリアしないと、みんなの想いを無駄にしてしまう
だからこそ私はやらなければいけない
支「おはようございますA様」
『支配人』
支「何でしょう?」
『昨日約束したこと、忘れてないよね』
支「もちろんでございます、ただし・・・ゲームにクリアしたらの話です」
この言葉を聞けただけでいい
私が今、悲しみにくれないでいられる理由になるんだから
支「ではどうぞ、扉の先へ」
・・・行かないと
わかってるけど、足が動かない
一度息を整える
・・・よし、行く
私はネックレスに手を伸ばす
そして扉の先に向かった

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ゆう(プロフ) - nanamiさん» コメントいただきありがとうございました!この作品の初めてのコメントだったのでとても嬉しかったです!最近コメントの返し方がわかったので返信させていただきました! (3月1日 19時) (レス) id: 84366d07fd (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - 更新待ってます!!頑張ってください! (9月6日 17時) (レス) @page39 id: b772c098b5 (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - 初期からこの小説追ってるけど今まで見た小説の中でいちばん面白い! (8月27日 1時) (レス) @page27 id: b772c098b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆう | 作成日時:2024年7月20日 13時