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司「お食事中すみません」
みんなそろそろ料理も終盤の時、司が手を上げて話し始めた
『なに?』
司「明日からの作戦を立てなければと思ったのですが・・・」
泉「そうだねぇ、作戦もなしで敵地に突っ込むなんて無謀だし」
凛「何か考えないとね」
嵐「支配人はゲームをクリアすればいいって言ってたわよね・・・」
『みんなで出来るゲームなのかそれとも1人ずつなのか・・・』
レ「1人ずつだと思うぞ」
『それはなぜですか?』
レ「おれが支配人だったらそうするからだ!」
泉「は?」
司「理由になってませんよね?」
凛「でも俺もそうすると思う〜」
確かに・・・
支配人はゲームを面白くしたいって感じだった
みんなで考えて答えを出すより、1人にプレッシャーを与えて答えさせる方が支配人は面白いだろう
レオさんが言ってることもあっているかも知れない
『・・・確かに支配人の視点から考えると、そちらの方が面白いと考えるかも知れません』
凛「それに1人ずつだとして、俺たちが選んでいいのか指名なのかとか色々あるよ」
司「指名・・・」
司が下を向いてしまっている
そうだよね・・・
もし自分が指名されたときに失敗してしまったらと考えると怖くなる・・・
レ「まぁ、どうなるかなんてわかんない。だけど1つだけ言えることがある」
・・・
レ「勝つだけだ、勝って全員で元の世界に戻るぞ」
泉「当たり前でしょ〜」
凛「まぁ、俺も頑張らないとね」
嵐「えぇ、そうね!」
司「わかってます!」
そうだよね
私達はKnights
これまでも戦って勝ってきた
今回だってそうだ
みんなで勝って、生き残るんだ!
司「今日はゆっくりお風呂に入って、早めに寝ましょう!」
凛「A一緒にお風呂入る〜?笑」
『は、入りません!』
泉「何言ってるの、くまくん!!」
レ「わはははは☆みんなで入るか〜?」
司「レオさんも何言ってるんですか!!」
嵐「あららっ笑」
この日はゆっくりお風呂に浸かって、みんな早めに眠ることにした
お風呂は1人で入ったからね!!

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作者名:ゆう | 作成日時:2024年3月29日 15時