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大毅「......とも、もうええよ、
みんなおらんから、どこ痛いん？」
智洋「......ちゃう、、ちゃうの、」
はぁ、はぁって荒い呼吸をしながら
潤んだ瞳を上げる。
智洋「......クリスマス、プレゼント、」
ガクガク震える手で自分のポケットを
漁ってちっさい箱を取り出す。
大毅「......っ、」
パカって開けた中には、ネックレスが
キラキラと光っとって、
智洋「......指輪やなくて、ごめんな、
ここで、渡したかってん、、」
ふわりと笑ったともに俺は
首を横に振る。
智洋「......大毅、アクセサリーとか、
興味あらへんと思うんやけど、、
絶対似合うと思うねん、」
ちょっとええ？って俺の体を
前に倒して、後ろからネックレスを
俺の首に通すとも。
多分、意味わからんって言われる
んやろうけど、冷たいはずの
ネックレスが俺にはすっげえ
暖かく感じて。
智洋「......はい、ええよ、」
いっつもシンプルめな服を着る
俺に合うようにかちゃんと存在感が
あって、それでいてかっこいい。
やっぱりともは、オシャレさんやな、
智洋「......っわ、」
可愛すぎて好きすぎて、
高熱やっていうんにかなりの力で
ともを抱き締める俺に、一瞬
固まったともはふふって笑う。
大毅「......っ、」
智洋「......だーいき、」
ほら、頂上やで？なんて俺の背中を
とんとんと叩く俺の恋人。
大毅「......あのさ、とも、、知っとる？
この観覧車のてっぺんでキスした
カップルは、永遠に幸せになれるって、」
智洋「......え、」
ゆっくりと体を離すと、困惑した
ようなともと目が合って、
頬をゆっくりなぞって、
開きっぱなしの唇にキスを落とした。
もちろん、そんなん知らんけど
観覧車ってそういう伝説あるもんやろ？
智洋「......ん、、っ、ん〜、」
多分、俺に風邪が伝染るのが
嫌なんやろう、真剣抵抗してきた
けど、止めんでやったらすぐに
大人しくなる。
大毅「......っ、」
暫くしてともに胸をそっと押されて
唇を離すと、ふわふわした意識の
ともと視線が重なった。
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夏空(プロフ) - めぐさん» ありがとうございます！！かみしげ最高ですね◎ (2020年4月20日 20時) (
レス) id: eb910860dd (このIDを非表示/違反報告)
めぐ - ラブクリのはなしはすきすぎる。。。 (2020年4月20日 18時) (レス) id: 8bbaf315cc (このIDを非表示/違反報告)
夏空(プロフ) - めぐさん» わわ！ありがとうございます〜！こうやって感想頂けるのすごく嬉しいです（ ; ; ）かみこたもBADもいいコンビですよね、！！ぜひなんでも送ってください〜〜！ (2020年4月20日 9時) (レス) id: eb910860dd (このIDを非表示/違反報告)
めぐ - かみこただいすきなんですけど、、、これは泣きました、、、ちょっとかみちゃんらしいなあああ (2020年4月20日 3時) (レス) id: 8bbaf315cc (このIDを非表示/違反報告)
めぐ - まってまって、、あっくんの服着たじゅんたは反則、、（）文章好きです〜！！ (2020年4月20日 3時) (レス) id: 8bbaf315cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏空
| 作成日時：2019年3月31日 20時
