エンディング

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大毅「......俺ん家でええ？」








智洋「......ゃや、っ、、帰らへん、」









大毅「こんな体で何するんよ、


無理したらともがしんどいだけやで、？」









智洋「......今日やないと、、あかんの、っ」









確かに今日は12月25日のクリスマス。
お互い仕事で忙しい中、今日だけはって
やっと取れた休みなんやからともも
引き下がらんわな、









智洋「......おねがぃ、、大毅に、

迷惑はかけへんから、、」









大毅「......っ、わかった、わかったから、

やから泣くな、、な？」









元はと言えば俺が編集者として行った
ダンスクラブの部員のともに
一目惚れしてやっと結ばれた恋なんに、
今じゃともも俺が大好きで。









大毅「それと、迷惑かけてや、？

しんどなったらおぶるし帰りたなった
らすぐ帰るからな？」









智洋「......ありがとう、っ、」









そんでもやっぱり、お願いって
言われて駄目って言えへんとこが、
俺がともを甘やかしとる証拠。









大毅「あーそれと、これも着て、」









智洋「......ぃや、大毅、寒いよ、だめ、」









俺が着とったコートをともに掛けると
ひゅっと冷たい風が通り過ぎた。









大毅「ほら、俺、健康維持は
得意分野やし、？

ともの体のほうが大事やから、」









お願いお願いって今度は俺が
頼む側に回ると、眉毛を下げたともは
ありがとうと頷いた。









大毅「よっし、行くか！」









ぷらんと落ちとったともの手を
さりげなく握る。






街の方からは、クリスマスの
明るい歌が聞こえてきとった。

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